通常、ユーザーがイベントログとコンソールログを扱うことはほとんどありません。テクニカルサポートチームがそれらを要求するのは、いくつかのまれな状況に限られます。
イベントログ/コンソールログとは何ですか?
各OSには、アプリケーションやシステムからのメッセージを収集し、ログ(操作履歴、警告、エラーなどを含む)として書き出すツールが必ず存在します。Windowsでは、このツールはMicrosoft イベント ビューアーと呼ばれていますが、macOSではコンソールアプリと呼ばれています。一般的に、これらのアプリで作成されたログを
イベントログ、
コンソールログと呼んでいます。ログを検索し、開く方法は下記です:
Windows 10:
- スタートをクリックし、イベント ビューアーと検索ボックスに入力します、そして検索結果をクリックします、もしくは
- Windows+Rを押し、実行ダイアログを開きます、eventvwrと入力してEnterを押します
macOS:
- ファインダーを開き アプリケーション > ユーティリティフォルダ > コンソール へ移動、もしくは
- Command ⌘ + Space を押して Spotlight を開き、Console と入力し、Enter キーを押します。
イベントログ/コンソールログが必要な理由は?
まれに、クラッシュレポートを通してクラッシュの原因を特定できない場合があります; 不具合レポートが表示されず、クラッシュレポートが作成されない場合があります; もしくは システム全体が予期せぬ動作をしている場合(カーネルパニック, 突然の再起動/シャットダウン, BSOD…)です。このような場合、イベントログやコンソールログは、イベントの前/期間中に実際に何が起こったかを明らかにするのに便利です。
イベントログ/コンソールログの収集方法
状況に応じて、弊社開発者が必要とするログの種類が異なります。詳しくはテクニカルサポートまでお問い合わせください。
注: これらのアプリケーションでは、エラーや警告が頻繁に記録されますが、これは正常なことです。健全なシステムであっても、操作中に多くの警告やエラーが発生することがあります。