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グラフィックカードの問題とトラブルシューティング

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

クロスプラットフォームでの問題

UHDモニタ解像度で統合Intel HD4600グラフィックカードを使用するとARCHICADがクラッシュする

問題
UHDの解像度で統合Intel HD4600グラフィックカードを使用して作業を行っているとARCHICADがクラッシュする場合があります。
intel_HD_GPU_100px
問題
このクラッシュは、グラフィックカードのメモリサイズ(VRAM)が制限されているか、ARCHICADのウィンドウサイズでIntelのテクスチャメモリサイズ(L3キャッシュ)が制限されているために発生します。
対応方法
ARCHICADに割り当てられるVRAMを減らすために、[オプション]> [作業環境]> 詳細再描画オプション]を表示し、これらのオプションをオフにして、2D図面アンチエイリアスと3D OpenGLアンチエイリアスの両方を無効にします。 これにより、割り当てられたVRAMが減少し、視覚的表現の品質を犠牲にすることで、クラッシュを防ぐことができます。
テクスチャメモリサイズを削減する方法がないため、ARCHICADメインウィンドウが複数のモニターにまたがらないようにしてください。 単一モニターにしてもクラッシュが引き続き発生する場合は、ARCHICADのメインウィンドウサイズを小さくしてください。 Intel HD4600グラフィックスカードは、特にUHD解像度でのARCHICADの使用には推奨できません。


Windows OS特定の問題

デュアルグラフィックカード(複数のGPU)を搭載したノートPCでARCHICADがクラッシュする

問題
Optimus(Nvidia)およびEnduro(AMD)テクノロジーを実装してデュアルグラフィックプロセッサー(GPU)を実行しているWindowsノートPCで、ARCHICADで起動時のクラッシュします。
原因amd-dual-graphics-100pxNVIDIA_Optimus_100px
Windowsで統合グラフィックカードと単体グラフィックカードの切り替えが遅れるとARCHICADがクラッシュします。
対応方法
Nvidia Optimusの場合、このPDFガイドを使用して、ARCHICAD.exeの省電力オプションを“高パフォーマンス NVIDIA processor”に選択してください。
AMD Enduroの場合、このPDFガイドを使用して、ARCHICAD.exeの省電力オプションを“高パフォーマンス”プロファイルに設定します。(PDFファイルの2ページ目)
注意: AMDの19.xxドライバシリーズは、ARCHICADプロセスのプロファイルが"高パフォーマンス"にハードコーティングされているため、最新のAMDドライバでは手動で設定する必要はありません。


macOS特定の問題

macOS 10.11 - 10.12ではARCHICAD 22のアンチエイリアスが無効になる

問題
デュアルグラフィックカード(GPU)のMacBook ProノートPCでは2D及び3Dのアンチエイリアス機能がシステムにより無効にされているため、有効に戻すことができません。
原因
AppleのmacOS 10.11および10.12では、外部4K / 5Kのディスプレイを備えたMacBook上のARCHICAD 22はメモリを使いすぎようとします。 GRAPHISOFTは、アンチエイリアスなしでARCHICAD 22を実行し、GPUメモリリソースの過剰使用とクラッシュの発生を防ぎます。
対応方法
GRAPHISOFTは最初のARCHICAD22のアップデート(製造番号 40XX)でこのエラーを修正しました。この修正をインストール後に、OSを10.13(High Sierra)に移行する必要があります。


デュアルグラフィックカード(複数のGPU)のMacBook ProでARCHICAD 22がクラッシュする

問題
デュアルグラフィックプロセッサ(GPU)を実装したMacBook ProでARCHICAD起動時にクラッシュします。
原因macbook_pro 100px
macOSでで統合グラフィックカードと単体グラフィックカードの切り替えが遅れるとARCHICADがクラッシュします。
対応方法
ARCHICADを閉じ、サードパーティのアプリケーションgfxCardStatusをダウンロードします。ARCHICAD起動時に統合グラフィックカード(Intel)に切り替えると、クラッシュしなくなります。ARCHICADを終了し、単体グラフィックカードに切り替えて再度ARCHICADを起動します。
解決方法
GRAPHISOFTはARCHICAD 22の最初のアップデート(Build 40XX)でこの問題を修正しました。


ARCHICADがRetinaディスプレイのiMACで蔵種する

問題
iMAC desktops with limited graphics card memory (VRAM) of 512 MB running on Retina displays, can at some point cause ARCHICAD to crash.
原因imac_100px
グラフィックスカードに割り当てられるメモリ(VRAM)とディスプレイの解像度の間には直接的な関係があります。 Retinaディスプレイは高解像度で実行されるため、割り当てられるVRAMも比例して高くなります。 VRAMが1 GB未満のグラフィックカードでARCHICADを実行すると、利用可能なVRAMを使い果たし、リソース不足のために最終的にクラッシュする可能性があります。
対応方法
ARCHICADに割り当てられるVRAMを減らすために、[オプション]> [作業環境]> 詳細再描画オプション]を表示し、これらのオプションをオフにして、2D図面アンチエイリアスと3D OpenGLアンチエイリアスの両方を無効にします。 これにより、割り当てられたVRAMが減少し、視覚的表現の品質を犠牲にすることで、クラッシュを防ぐことができます。


ARCHICADがParallels Desktopでフリーズする

原因
On Parallels Desktop in WindowsホストのParallels Desktopでは、Prallelsのサスペンドを無効にしないと、ARCHICADが反応しません。
原因 parallels.100px

Parallels Desktop 13は、古いバージョンのDirectX 10.1を使用しているため、PrallelsのドライバがARCHICADの使用に不適格であるとみなされます。

対応策
OpenGLの場合、このバージョンをスキップして、ARCHICADの内部エンジンをmacOSに実装されているQuartzに切り替えることができます: レジストリを開き(または"regedit.exe"と検索)し、“Computer/HKEY_CURRENT_USER/Software/GRAPHISOFT/ARCHICAD-64/ARCHICAD-64 22.0.0 XXX R1/Graphix”に移動します。“EnableHwAcceleration”を右クリックして、DWORD値を“1”から“0”に変更します。


ARCHICADがAMD FirePro M4000のOpenGLでクラッシュするm4000.jpeg

問題
AMD FirePro M4000 GPUがスリープ/スタンバイから復帰する際に、まれにARCHICADのOpenGL機能がクラッシュします。
原因
問題の原因は、復帰時の初期化後のドライバレベルの問題にありARCHICADが原因がありません。
対応方法
残念ながら、GPUのサポートが終了しており、ベンダーからの修正はなく、回避策はありません。


ARCHICADでRadeon RX580を使用するとOpenGL 3Dウィンドウで空白画面が表示される

原因AMDPolaris-580x358-150x150.jpg
ドライバーAdrenalin 2019 Edition 18.12.2以降では、3Dウィンドウにコンテンツが表示されません。
原因
最新のドライバとOpenGLにバリアント(プロファイルの互換性)がその動作を引き起こしている模様です。
対応方法
Adrenalinドライバーを古いバージョンに戻します。 以前のバージョンのドライバーはこちらにあります。
Adrenalin Edition 18.11.1は、ARCHICAD 21で適切に動作するはずです。

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