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Grasshopper ARCHICAD Live Connection Add-on for ARCHICAD 23

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

2019年10月3日にGrasshopper - ARCHICAD Live Connectionアドオンを公開しました。多くの新機能と改善を行われています。詳細は以下の通りです。


新機能:
  • パフォーマンスの向上:

ARCHICADの要素の更新がよりスムーズになりました。ARCHICADから複数の要素を送信したり、Grasshopper上でパラメータでの編集が非常に高速になりました。


  • 参照されたARCHICAD要素からBREP/サーフェスを抽出:

ユーザーは純粋な形状情報(BREPまたはサーフェス)をARCHICADからRhino-Grasshopperに参照された建築コンポーネントから抽出できます。この機能により抽出された情報を使用してサーフェスや3D形状を受け入れるGrasshopperコンポーネントへの入力として使用できます。

BREP-Surface-Geometry.jpg

Note: この機能はARCHICADのライブラリ部品(ドア/窓をを含む)には適用されません。


  • 静的的テキストの配置と制御:

Grasshopper ARCHICAD Live Connection Add-onを使用して、ARCHICADのテキスト「オブジェクト」の基本パラメーターを配置および制御できるようになりました。


Text-Placement.jpg

Note: Rotating the テキストの回転はGrasshopperコンポーネントを使用しては行えません。


  • GDL Blockパラメータの有効化:

Grasshopper ARCHICAD Live Connectionアドオンで GDL ブロックパラメーター処理が有効になりました。


  • 断面形状のパラメータ制御が可能に:

Grasshopperから直接断面形状プロファイルの制御をより詳細に行えます。Grasshopperコンポーネントを使用して、複雑なプロファイル内のオフセット修飾子を制御できるようになりました。


Complex-Profiles-Offset-Modifiers.jpg

  • ARCHICAD要素の自動ロックがなくなりました:

この新機能により、Grasshopper ARCHICAD Live Connectionアドオンで作成されたすべての新しい要素はARCHICADで自動的にロックされなくなりました。 配置した直後に要素の編集に直接ジャンプすることができます。


新しいBIMcomponentsオブジェクト:2つの新しいBIMcomponentsオブジェクトを追加しました。これらのオブジェクトは、こちらから直接検索してダウンロードできます:


  1. 3Dパスに沿って断面をスイープできるスイープオブジェクト。詳細についてはGrasshopper Connection Object Guide - Sweep Objectの記事をご覧ください。
  2. 複数の断面から連続したサーフェスもしくはボディを作成できるロフトオブジェクト。詳細については、Grasshopper Connection Object Guide - Loft Objectの記事をご覧ください。

Windows用の新しいインストーラ:Grasshopper ARCHICAD Live Connectionアドオンを全てのユーザーアカウントにインストールするか、Windows 10の管理者ユーザーアカウントのみにインストールするかを選択できるようになりました。


Rhinoceros 5をお使いの場合:


  • Grasshopperアドオンを最初にすべてのユーザーにインストールした場合、Grasshopper ARCHICAD Live Connectionアドオンもすべてのユーザーにインストールされます。
  • Grasshopperアドオンを現在のユーザーのみに最初にインストールした場合、Grasshopper ARCHICAD Live Connectionアドオンは現在のユーザーのみにインストールされます。 (彼らが管理者である場合)

Rhinoceros 6をお使いの場合:


  • Rhinoceros 6には、デフォルトでGrasshopperアドオンがすでにインストールされています。 これは、Grasshopper ARCHICAD Live Connectionアドオンがすべてのユーザーにインストールされます。

問題の修正:211580: 壁の設定ノード - 参照線のオフセットはGrasshopperで制御されるよう修正されます。


246213: 断面形状パラメータはアドオンで勝利されずRhinoceorsがクラッシュします。


249212: HUNテンプレートを使用したお気に入りノードが原因で、ARCHICADがクラッシュします。


252571: 柱ノード内のパラメータ"躯体寸法 1"が指定された単位に関係なく常にメートルを使用してしまう。


253303: クラッシュ - Grasshopperを使用してカーテンウォールを配置する。


256480: クラッシュ - Google Analyticsによってインターネットに接続していない際にRhinoがクラッシュする。


262116: アドオンを更新すると、"The former layer of the ... has been deleted. Please open the ... Default Settings dialog in ARCHICAD and choose another Layer"と表示される。

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