関連するバージョン: v19 およびそれ以降ARCHICADユーザーがプロジェクトを共有しようとしたり、既存のチームワークプロジェクトを開こうとした場合に、上記のエラーメッセージが操作が進められない場合があります。
ARCHICADもしくはBIMcloud / BIMcloud Basicがアップデートされていない
全ての
ARCHICADクライアントと
BIMcloud / BIMcloud Basicコンポーネントが最新のビルドに更新されているかどうか確認ください。
ARCHICADのロックファイルをクリーンナップする必要がある
単独でファイルを開いた際、ARCHICADは他のユーザー/アプリケーションが同じプロジェクトを変更できないよう".lck"ファイルを作成します。プロジェクトと同じ名前の".lck"ファイルが存在するかどうかを確認します。見つかった場合は、ARCHICADインスタンスを終了しプロジェクトの隣にある
.lck の拡張子を持つファイルを削除します。(共有できなかった場合)
Graphisoftフォルダとそのサブフォルダの権限が正しく設定されていない
問題の発生しているユーザーが下記のフォルダとサブフォルダにフルアクセスの権限を持つか確認ください:
WindowsmacOS
C:\Users\\Graphisoft\
/Users//Library/Application Support/Graphisoft/
ローカルデータフォルダーのパスが再構成されている場合は、問題の発生したユーザーがそのフォルダーへのフルアクセスも持っていることを確認してください。 デフォルトの場所は下記です:
WindowsmacOS
C:\Users\\Graphisoft\
/Users//Library/Application Support/Graphisoft/
ユーザーキャッシュが壊れている
ダウンロードされているデータが壊れている可能性がある場合、BIMcloud/BIMcloud Basicと同期されません。コンピュータから
参加しているチームワークプロジェクトからの退出を試してください。
ローカルキャッシュが壊れている
同じマシンで複数のユーザーが作業している場合、全ての参加したプロジェクトから退出するだけでは不十分な場合があります。ローカルデータ管理から
ローカルデータの削除を行ってください。
注意ローカルデータを削除するには、ユーザーがプロジェクトに再度参加する必要があり、未送信の変更はすべて失われます。 ローカルデータを削除する前に、参加しているすべてのプロジェクトから退出するようにしてください。
TWDataOptions.xmlが壊れている
TWDataOptions.xmlにはローカルデータフォルダのパスが含まれています。実行している全てのARCHICADを閉じて
TWDataOptions.xml ファイルを削除します。場所は下記です:
WindowsmacOS
C:\Users\\Graphisoft\
/Users//Library/Application Support/Graphisoft/
注意TWDataOptions.xmlファイルを削除すると、ローカルデータフォルダーのデフォルトパス設定が復元されます。
ARCHICADの再インストールが必要です
ARCHICADをアンインストールします。 さらに多くのバージョンがコンピューターにインストールされている場合は、それらをすべてアンインストールしてください。 ユーザー自身の
Graphisoft フォルダは下記です:
WindowsmacOS
C:\Users\\Graphisoft\
/Users//Library/Application Support/Graphisoft/
上記の問題が引き続き発生する場合は、GRAPHISOFTサポートまでお問い合わせください。調査する際に
ARCHICAD FastLoggerファイルおよび
BIMcloud logファイルが必要な場合があります。