どうすれば断面図においてメッシュの切断線を点線で表示させることができますか?
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ARCHICAD-TALKでのnickATAの質問
ARCHICAD-TALK においてユーザーの1人から、断面図でメッシュの投影線を点線にする方法についての質問が投稿されました。ユーザーの説明によると、2つのメッシュ(1つは既存、またもう一つは提案)があるという状況でした。しかしこの質問は、壁の背後にある投影輪郭線をどのように表示すればよいのか、という私たちが時々経験するひとつの問いを投げかけるものでした。
断面図
この問いに対する解決方法、あるいはワークアラウンド(回避策)のひとつは、このフォーラムのトピックにおいて説明されていた、2つのメッシュ要素を使用し、作成しようとしている種類の図面に応じて、「既存の地形」または「提案する地形の隠された線」を表現している輪郭線を
上書き する、というものです。
ただし、3Dの手法とドキュメンテーションツールを組み合わせたもうひとつの方法として、
3D切断と
平行投影ビュー を用いて3Dドキュメントを作成する、という方法もあります。この方法は以下の手順で行います:
- 3Dウィンドウにおいて、平行投影ビューに切り替えます
- 断面が適用される部分において、3D切断を作成します
- [表示]→[3D操作補助]→[クリック面の垂直目標面]と進みます
- [ドキュメント]→[ドキュメントツール]で、3Dドキュメントを作成 (もしくは右クリックしてコンテクストメニューから[3Dから新規3Dドキュメントを作成]を選択)します
- [3Dドキュメント設定 ]で、[隠れた辺]を表示し、線種を選択します。
この手順により、以下の図に示すような結果が得られます:
3Dドキュメント