要望された追加材質カタログの更新
ユーザーからの要望は、「追加材質カタログの更新」でした。以前のカタログでは、Archicad内の新しいレンダリング機能をデフォルトの設定で完全にサポートしていなかったため、手動での調整がより多く必要でした。また、カタログ内の材質は、最新の住居や商用設計のトレンドを追うには必ずしも適しているとは言えませんでした。
リアルなレンダリングを実現する新鮮で現代的な材質
追加材質カタログは、Graphisoft ForwardとSSAをご利用のお客様に提供される数多くの特典の一つです。数百種類の材質を収録した追加材質カタログは、Archicad 26で全面的にリニューアルされました。
仕組みは以前と同じで、追加材質カタログをアクティブなプロジェクトライブラリにロードして、必要な材質を属性設定にインポートします。ワークフローの詳細は、こちらの記事でご覧いただけます。
Archicad 26の追加材質カタログは、まったく新しいものです。知っておいてほしい情報はこちらです:
- このカタログには、新しい材質と、以前のバージョンで既に含まれていた材質の最新版が含まれており、業界の最新のレンダリングや屋外のビジュアリゼーションのワークフローや同行に対応しています。材質の全体数は大幅に増えました。
- 新しいカタログはArchicadの内蔵レンダリングエンジンであるCinewareと完全な互換性があるため、希望する結果を得るための手動設定を減らすことができます。
- 以前のカタログと新しいカタログは互換性がないため、プロジェクトを移行する際は、以前のカタログと新しいカタログの両方をロードすることをお勧めします。
- 新しいプロジェクトは、新しいカタログをロードした状態で開始することをお勧めします。
高品質なビジュアリゼーションの作成
リニューアルされた材質カタログを使用して、設計の意図をより良く、モダンにビジュアル化し、クライアントからの承認を迅速に得ることができます。
Archicad 26の新しいビジュアリゼーション機能の全てをご紹介します。
Archicad 26の全ての新機能の詳細については、こちらの記事をお読みください。