2024年9月26日、東京赤坂にて、GRAPHISOFT認定BIMマネージャー限定ワークショップが開催されました。
定員30名のところ満席となり、多くのGRAPHISOFT認定BIMマネージャーが参加しました。
講師には、EnzymeのJorge Benéitez氏とEugenio Fontan氏を迎え、最新のBIM事情やベストプラクティスについて講演が行われました。
プログラム内容
ワークショップでは、BIMマネージャーに向けた様々なテクノロジーの導入や、BIMによる設計と建設プロセスについての紹介が行われました。
特に、実際のケーススタディを通じて、効果的なBIMワークフローについて手法について紹介されました。
Session 1 :BIMマネージメント
・世界のBIM事情とトレンド
・BIMマネージャーの役割とBIMマネジメントのベストプラクティス
・IDSとopenBIM
Session 2: BIMコーディネーション
・Enzyme Archicadテンプレートによる効率的な設計方法の共有とケーススタディ
・IFCのコラボレーション - 実際のプロジェクトにおけるケーススタディ
Session 3 : 最新ツール/テクノロジーの紹介
・オープンソースコラボレーションプラットフォームの役割(Speckleなど)
・BIM、コンピュテーショナルデザイン、テーラーメイドソリューションにおける新たな展開
参加者からは、最新のBIM技術や実践的な知識を得られたとの声が多く寄せられました。
また、終了後には懇親会も開催され、BIMマネージャー同士の交流の場としても非常に有意義であったとの評価がありました。
セミナー後も多くの質問などいただき、フォローアップのオンラインセミナーを開催予定です。
今後もこのようなセミナーを開催し、BIMマネージャーのスキル向上とネットワーキングの機会を提供していく予定です。
参加者の皆様、講師の方々に感謝申し上げます。次回のイベントもお楽しみに!
Enzymeについて
香港を拠点とする建築、都市計画、インテリアデザインのプロジェクトに取り組む国際的な建築事務所です。
高品質で持続可能なデザインソリューションを提供しています。
BIMやその他のパラメトリックデザイン技術を活用し、建築および建設業界のすべてのプロセスをスマートに改善することを目指しています。