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ホットリンクモジュールにおけるパラメトリック断面形状の問題点

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

影響を受けるバージョン:Archicad 22 | 重要度:アップデート4023で修正済み | ID: 252560, 252655, 252748, 253629, 254015, 254018, 254020, 254027


問題


Archicad 22の当初リリースされたバージョン(製造番号 30xx)において、パラメトリック断面形状を導入することでいくつかのエラーが発生し、ホットリンクモジュールにある断面形状 の挙動と、関連するワークフローに影響を与えることがわかっています:


  • 同じ断面形状がホストファイル内にある場合、モジュールファイルからの壁と梁がデフォルトの形状変更寸法にリセットされる場合があります。
  • モジュールファイル内の壁や柱または梁の断面形状を引き延ばしたり形状変更の値を変更したりすることにより、ホットリンクモジュールを更新した場合、形状変更の値が更新されません(寸法が以前と同じまま)。
  • モジュールファイル内の梁の断面形状を回転してもホストファイルに反映されません。
  • チームワークプロジェクトをホットリンクモジュールとして使用する場合、モジュールファイルにおけるパラメトリック断面形状の変更がホストファイルでは無視され、変更点が新しい(複製の)断面形状に現れる場合があります。

解決方法


これらの問題点は、対策として公開された特別アップデート(製造番号 4023)において修正されています。このアップデートを実行後にホットリンクによるワークフローにおいてパラメトリック断面形状に関連した別の問題が発生している場合は、サポートまでお問い合わせください。

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