2023-10-27 12:53 AM - 編集済み 2023-10-27 12:55 AM
IFCデータを取り扱うようになって、分類に悩んでます。
基礎梁って基礎の分類にするのか、梁の分類にするのかです。
基礎にするとIFCTypeはIFCFootingになるし、梁にするとIFCBeam どっちで分けておくのがよいのか。。。これ気にしているの日本だけなのかと悩んでおります。
梁も大梁ならGirderと小梁ならBeamになるのでは?と他のソフトとの連携で考えると毎回悩みます。
みなさんどうされていますか?
2023-10-27 03:46 PM
残念ながら当社は日頃、分類はあまり使っていません。
Solibriをかけるときだけスラブで書いている天井を天井仕上げにするぐらいで
その他は分類はデフォルトのままです。🙄
参考になるようなコメントはできませんが
連携する相手が何でほしいかで臨機応変にするといいのかなーと思います。
2023-10-28 02:56 PM
IFCの定義を見ると
IfcBeam:
An IfcBeam is a horizontal, or nearly horizontal, structural member that is capable of withstanding load primarily by resisting bending. It represents such a member from an architectural point of view. It is not required to be load bearing.
(Google翻訳)
IfcBeam は、主に曲げに抵抗することによって荷重に耐えることができる、水平またはほぼ水平の構造部材です。これは、アーキテクチャの観点からそのようなメンバーを表します。耐荷重である必要はありません。
Footing:
A footing is a part of the foundation of a structure that spreads and transmits the load to the soil. A footing is also characterized as shallow foundation, where the loads are transfered to the ground near the surface.
(Google翻訳)
フーチングは、荷重を分散して地盤に伝達する構造物の基礎の一部です。フーチングは浅い基礎としても特徴付けられ、荷重は地表近くの地面に伝達されます。
となっているのでどちらかと言えばIfcBeamかな、と思いますが決め手になる感じでは無いかもですね🤔
Solibriに入れた場合「数量」タブの表記がIfcBeamの場合は「長さ」になっているのに対して
IfcFootingの場合は「高さ」になっています
意味合いから考えると断面形状x長さで構成されると思うのでこれもIfcBeamが優勢でしょうか。
(じゃあ布基礎の場合も断面形状x長さなんだからIfcBeamのほうが良いじゃん!というツッコミがあるかもしれませんが)
ちなみに貫通可能範囲チェックはどちらでもできました。
小梁も悩ましいですね。
干渉チェックなどのトリガーは「符号に”B”を含むか」にしてどちらもIfcBeamにしてますが、たまに大梁も小梁も”B"で表す設計者の方もいるので、どうしてもという場合は別のパラメータを作って処理しています・・・。
一意見としてご参考になれば幸いです。
2023-10-30 09:01 AM
コメントありがとうございます。
まさに、連携する相手の情報の入り方や、数の拾い方などが異なってくることで入力の方法を検討しているのですが
社内展開していく立場としては、ある程度ルール作りが必要かなと感じていますが中々難しいですね。
2023-10-30 09:11 AM
コメントありがとうございます。
干渉チェックなどのトリガーは「符号に”B”を含むか」にしてどちらもIfcBeamにしてますが、たまに大梁も小梁も”B"で表す設計者の方もいるので、どうしてもという場合は別のパラメータを作って処理しています・・・。
>まさにこれなんです!プロジェクトによって分類が変わるとせっかくSolibriで作ったルールがうまく動かないといった場面に遭遇します。再度、分類をしなおすことになり、たまに符号がちがうプロパティの箱に入っていたりして凹むこともしばしばあります。やはり皆さん、その時に対処していらっしゃるんですね。
すごく参考になりました。ありがとうございます。