連動一覧表では、断面形状および複合構造の個々の構成要素を一覧表示できます。
新しい一覧表設定を作成する際に、スキームが要素、構成要素または材質の情報をリストアップするかどうかを選択できます。
また、「一覧表設定」ダイアログボックスの「フィールド」パネルには、利用可能なパラメータのグループ「構成要素」グループがあります。これにより、複合構造/断面形状固有のパラメータをリストから選択できます。
一覧表の構成要素は、以下のように動作します:
- 複合構造
- 壁 (直線壁、曲面壁、傾斜壁のどれでも)
- スラブ
- 屋根
- シェル
- 断面形状
こちらのガイドで、スキーム設定の詳細について説明しています。連動一覧表の一般的な情報については、こちらのガイドを参照ください。デフォルトのARCHICADのテンプレートファイルには、複合要素および断面形状の構成要素の事前定義済みの一覧表があります:
これらの一覧表には、複合構造の要素と断面形状の要素の層のリストが含まれています:
もちろん、独自の構成要素の一覧表を作成することもできますし、テンプレートで与えられた一覧表を自分のニーズに合わせて変更することもできます。
複雑な断面形状の作成に関する一般的な情報は、この記事を参照ください: 断面形状