ステップ1: カスタムドアの作成
スラブ、梁、壁、またはその他のオブジェクトを使用してドアを作成します。ドアの上部がプロジェクトの北を向いていることを確認してください。これにより、オブジェクトが壁内でどのように配置されるかが決まります。
ステップ2: 壁の開口部を作成する
壁の穴がドアの輪郭に沿うようにするには、オブジェクトを囲み、その境界の輪郭を描くスラブを配置する必要があります。スラブが作成されたら、選択したスラブの設定ダイアログボックスを開き、分類とプロパティタブのIDパラメータにWALLHOLEと入力します。これにより、スラブが壁に穴を開け、ドアや窓を配置したときにスラブは隠れたままになります。
壁開口スラブの厚さと、ドアまたは窓要素に対する配置は、壁内のドアの位置に影響します。
ステップ3: カスタムドアを保存する
壁の穴のスラブなど、ドアを構成する要素を選択し、それらのオブジェクトを3Dの不等角投影法で表示します。表示メニューの3D表示設定の下にある3D投影の設定ダイアログボックスを開きます。オブジェクトの上部が表示されるように、平行投影設定 を調整します。
次に、メニューのファイルにあるライブラリとオブジェクトの下にあるオブジェクトに名前を付けて保存...を選択します。表示されるダイアログボックスで、タイプとしてドア を選択します。オプションをクリックして、編集可能なGDLスクリプトがオンになっていることを確認します。これにより、壁のカットが、作成した壁の穴スラブの輪郭に確実に追従します。
最後に、ドアに名前を付け、保存する場所を選択して、保存をクリックします。これで、プロジェクトにドアを配置できるようになります。
