ユーザーとのインタラクションは一貫性があり、予期される結果をもたらすように動作する必要があります。
曲線要素に対する[半径のストレッチ]コマンドの動作に一貫性がなく、円や楕円を扱う際に選択した要素のコピーを作成することができないため、ユーザーのワークフローに空白ができていました。
[半径のストレッチ]コマンドを使用して円や楕円のコピーを作成
円や楕円の半径のストレッチ中にOption(Mac)またはControl(Windows)キーを押して、1つのコピーを作成します。
[半径のストレッチ]コマンドの以下の特徴にご注意ください。
- 処理が完了すると、元の要素とそのコピーの両方が選択されます。この動作は、曲線状の壁や梁と同じです。
- [半径のストレッチ]コマンドは、2Dと3Dの両方の要素について、同時に1つのコピーしか作成しません。
- [半径のストレッチ]コマンドは、円および楕円のノードからも使用できるようになりました。従来は、使用できるのはエッジのみでした。
- ペットパレットがアップデートされました。[半径のストレッチ]コマンドは、壁ツールや梁ツールのように、1行目に表示されるようになりました。
曲線壁、梁、円弧、円、楕円の半径のストレッチの詳細については『Archicad 26 ユーザーガイド』を参照してください。
もう他の対応は不要です
各種のツール全体で類似したインタラクションの動作が一貫しているため、対応策に費やす時間が少なくなります。
Archicad 26の新しいデザイン機能の全てをご紹介します。
Archicad 26の全ての新機能の詳細については、 こちらの記事をお読みください。