多くの場合、スラブやメッシュを配置フロアの上や下のフロアに表示したいことがあります。どのフロアにスラブやメッシュが表示されるかを制御するために、いくつかのプリセットがあります。
- スラブ/メッシュ 設定ダイアログ: 平面図と断面図 > 平面図表示 > 表示フロア
- 情報ボックス: 平面図と断面図 > 平面図表示 > フロア表示
配置フロアのみ: スラブ全体のアウトラインは、その配置フロア上でのみ表示および編集が可能です。
配置及び上1フロア: スラブ全体のアウトラインは、配置フロアとその上の1フロアに表示され、編集可能になります。
配置および下1フロア: スラブ全体のアウトラインは、配置フロアとその下の1フロアに表示され、編集可能です。
配置及び上下1フロア: スラブ全体のアウトラインは、配置フロアおよびその上下1フロアに表示され、編集可能になります。
全フロア: スラブ全体のアウトラインは、プロジェクトのすべてのフロアに表示されます。
注: 離れたフロアに表示されるアウトラインの線種は、レガシー設定で設定されています。
デフォルトでは、表面塗りつぶしを有効にすると、スラブやメッシュの輪郭が見える各フロアに塗りつぶしが表示されます。
カスタムオプションを使用して、この動作を変更することができます。このオプションでは、スラブのアウトラインを表示するフロアの組み合わせを選択することもできます。
カスタムをクリックすると、フロア表示 - カスタム設定ダイアログボックスが表示されます。ここでは、スラブのアウトラインと塗りつぶしのフロア表示オプションを個別に設定できます。
ダイアログに数字を入力して、スラブの上下の階数を指定します。All Stories Up/Downを選択すると、配置フロアの上下にあるすべてのフロアのアウトラインや塗りつぶしが表示され、なしを選択すると無効になります。
注: ここで、配置フロアに表示される表面塗りつぶしを無効にするオプションがあります。表面塗りつぶしを有効にしていても、配置フロアの塗りつぶしを表示のチェックを外している場合、スラブの配置フロアに塗りつぶしは表示されません。
塗りつぶしは、アウトラインが見えるフロアでのみ表示することができます。
