Grasshopper Inputカテゴリー詳細
このコンポーネントはGrasshoppreで定義したSetting.Documentに対して接続出来ます。
12 個の入力ノード(2D ビューポイン ト、 ビルディングマテリアル、複合構造、お気に入り、塗りつぶしパターン、レイヤー、線種、ペン、断面形状、フロア面、材質)を使用できます。
空白部分をクリックする事によりリンクしているARCHICADの設定を使用する事が出来ます。
2D Viewpoint(2D ビューポイン ト)
Documentカテゴリーの2D Curve.2D Fill.2D Splineに対して接続する事が出来ます。
2Dビューポイント入力ノードを使用して、現在のARCHICADプロジェクトのビューポイントにアクセスします。
このノードをドキュメント構成要素(2D曲線、2D塗りつぶし、2Dスプライン)にアタッチすると、ARCHICADプロジェクトで2D要素を生成する2Dビューポイントを制御できます。ノードのパレットを開き、ARCHICADプロジェクト一覧に対応したツリー構造にアクセスします。使用できるのは、2Dビューのみです(断面/立面図、平面図など)。3Dビューは使用できません。
Building Material(ビルディングマテリアル)
ARCHICADプロジェクトのビルディングマテリアル属性をリスト表示します。
3D要素の大多数の設定ノードには、この入力タイプが用意されています。複合構造または断面形状構造に対応する要素(壁、スラブ、シェル、屋根、梁など)では、構造値が基本に設定されている場合にのみ、ビルディングマテリアル入力ノードを使用できます。構造値を複合構造または断面形状に設定した場合は、生成する要素の材質の定義には、断面形状または複合構造入力ノードを使用できます。
Composite(複合構造)
ARCHICADプロジェクトの複合構造属性をリスト表示します。
この入力パラメータは、(コンテキストメニューを使用して)構造を複合構造に設定した壁、シェル、屋根、スラブの設定ノードで使用できます。
Favorite(お気に入り)
ARCHICADプロジェクトのお気に入りセットをリスト表示します。
他の入力ノードとは異なり、お気に入り入力ノードは、設定ノードではなく、要素を生成するドキュメントまたはデザイン構成要素(「設定」入力ノード)に直接アタッチします。お気に入りノードを(設定ノードではなく)設定入力ノードにアタッチすると、生成する要素の全てのパラメータを一括して定義できます。
注記:Grasshopper が生成する要素の 3D の位置(設定ダイアログの配置フロアのオフセットパラメータなど)は、要素を生成するドキュメントおよびデザイン構成要素の必須入力データとして定義されます (例:生成されるスラブの高さは、スラブ構成要素の曲線入力パラメータによって定義されます)。このような必須入力データを定義する設定パラメータは、お気に入りの設定による影響を受けません。
Fill Pattern(塗りつぶしパターン)
このノードを使用すると、現在のARCHICADプロジェクトの塗りつぶし種類属性がGrasshopperで使用できるようになります。
このノードは、ARCHICAD塗りつぶしパターンタイプのデータを提供します。現在、この入力タイプを使用できるのは、塗りつぶし設定ノードのみです。これを使用して、塗りつぶし構成要素が生成する要素の塗りつぶしパターンを制御します。
Layer(レイヤー)
レイヤー入力ノードを使用して、GrasshopperでARCHICADレイヤーセットを開き、Grasshopperで生成する要素を配置するレイヤーを定義します。
レイヤー選択パレットには、レイヤーのステータス(表示/非表示、ロック/ロック解除、3D表示モード)も含まれます。必要に応じてレイヤーリストをソートしてください(リストの列の先頭をクリックします)。レイヤーが選択しやすくなります。ほぼ全ての設定ノードにレイヤータイプの入力が用意されています(ドア.窓.カーテンウォール設定等のレイヤー設定を持たない要素を除く)。
Line Type(線種)
ARCHICADプロジェクトの線種属性をリスト表示します。
現在、塗りつぶし、ポリライン、およびスプライン設定ノードが、このデータタイプに対応しています。
Pen(ペン)
接続したARCHICADプロジェクトのペン属性セットにアクセスします。
現在、この入力ノードは、塗りつぶし、ポリライン、およびスプライン設定ノードに対応しています。
Profile(断面形状)
ARCHICADプロジェクトで定義されている断面形状をリスト表示します。これを使用して、断面形状構造の壁、梁、または柱要素の断面を定義します。
断面形状入力ノードの右側をクリックして、選択パレットを開きます。このパレットの左上隅にある要素タイプボタンを使用して、リストのフィルタリングを行います。左下のボタンをクリックして、リストの表示形式(アイコンまたは一覧)を選択します。
注記:左上の 3 つの要素フィルタボタンを全て有効にした場合、全ての断面形状が表示されます。壁ボタンのみを有効にすると、壁に使用できる断面形状のみが表示されます。
Story Plane(フロア面)
ARCHICADプロジェクトのフロアの高さに基づいて(XY平面に平行な)水平面を生成します。
この平面を使用して、要素を生成する構成要素の参照入力曲線を定義します。これにより、ARCHICADで要素(壁、スラブ、梁など)が正しい高さで生成されます。
Surface(材質)
接続したARCHICADプロジェクトの材質属性セットにアクセスします。
現在、この入力ノードは、ドア、窓、オブジェクト、CWフレーム設定およびCWパネル設定構成要素に対応しています。
Zone(ゾーン)
この入力ノードをゾーン設定ノードに接続して、生成された ARCHICAD ゾーン要素のゾーンカテゴリ属性を定義します。
ゾーンカテゴリの主な機能は、色を使用してプロジェクト内のさまざまな種類のスペースを視覚的に区別することです。