この記事では、関連する記事へのリンクを集めて、ライセンスサーバーの設定の基本について説明しています。シングルキーとネットワークキーとの違いに関する基本的な情報については、
ライセンシングの基本 - ライセンスの種類、方法、アプリケーションの記事をご覧ください。ネットワークキーとCodeMeterサーバーに関する一般的な情報については、
こちらをクリックして確認ください。より詳細な情報や説明については
CodeMeterサーバーセットアップガイドをご覧ください。

このページをご覧になるということは、既にネットワークキーをお持ちのことでしょう。もしお持ちでない場合は、
お近くの販売店までお問い合わせください。
はじめる前に
ARCHICAD 22以降
ARCHICAD22以降では、インストールされたARCHICADを起動することで簡単に
ライセンスを有効化/アップデートできます。これによりライセンスをよりシームレスに取得できます。
新しいソフトウェアキーがある場合(以前のバージョン)
新しいソフトウェアキーの場合、新たに購入したライセンスをGRAPHISOFT IDと関連付ける必要があります。License Manager Toolでこれを行うためには、
こちらのマニュアルをご覧ください。
販売店より、こちらの手順で使用する必要のある認証キーが提供されます。
新しいハードウェアキーがある場合(以前のバージョン)
新しく利用可能なライセンスに更新するにはドングル(USBキー)を更新する必要があります。こちらの
記事の手順に従って進めてください。
サーバーとクライアントコンピュータのセットアップ
ARCHICADの他に、License Manager ToolとCodeMeterドライバが必要です。License Manager Tool(LMT)はソフトウェアライセンスをクラウドからクラウドからサーバーコンピュータにアップロード/ダウンロードできます。CodeMeterドライバは、このファイルを読み取り実行するのに必要です。
ライセンスサーバーコンピュータ:
- サーバーコンピュータにライセンスを追加します:
- ソフトウェアキー: クラウドからライセンスをダウンロードします。手順はこの記事に従ってください。(問題が起きた場合は、ウィルス対策を停止し、OSの現在のユーザーアカウントが全ての読み取り/書き込み権限を持つ管理者かどうかを確認ください)
- ハードウェアキー: サーバーのUSBポートにCodeMeterドングルを差し込みます。(動作しない場合、他のポートを試すか、USBハブをバイパスしてください。またウィルス対策を停止し、OSの現在のユーザーアカウントが全ての読み取り/書き込み権限を持つ管理者かどうかを確認ください)
- 現在ライセンスはサーバー上にあります。これから、CodeMeterドライバを設定し、クライアントコンピュータにライセンスを配布できるようにします。こちらはCodeMeter Webアドミンで行います: こちらの記事のサーバーのセットアップをご覧ください。
- (この手順は、最後に問題が発生した場合にのみ必要です。CodeMeterドライバはローカルコンピュータ、次にサーバーとネットワーク、最後にインターネットでライセンスを検索します。ライセンシング動作しない場合、localhostをWebAdmin > 構成 > 基本 > サーバー検索リストに追加し適用をクリックしてください。)
クライアントコンピュータ:
- CodeMeterドライバはARCHICADと一緒に自動的にインストールされます。インストールされていない場合は、 GRAPHISOFTウェブサイトからダウンロードしインストールください。
- License Manager Toolはクライアントコンピュータには必要ありません。
-
ほとんどの場合、CodeMeterドライバは自動的にサーバー上のライセンスを検出します。 利用可能なすべての宛先(ネットワーク内の他のすべてのコンピューターとインターネットでも同様)で検索するため、処理が遅くなり、タイムアウトのリスクもあります。これを防ぐには、名前またはIPアドレスをWebアドミン > 構成 > 基本 > サーバー検索リストに追加し、適用を押します。詳細やスクリーンショットについては、関連記事のクライアント側の設定の部分をご覧ください。
ウイルス対策、ファイルチェッカー、ファイアウォールによって、ライセンス関連の通信が遅くなったりブロックされたりする可能性があることに注意してください。 問題が発生した場合は、サーバー側とクライアント側の両方で無効にしてみてください。
ライセンスを使用するには、CodeMeterドライバをサーバー側とクライアント側の両方で実行する必要があります