Archicadのすべての言語バージョンは、GRAPHISOFTのウェブサイトからダウンロード可能です。インストールした後は、すぐに使用を開始できます。ライセンスが見つからない場合は、デモモードで使用するか、体験版/教育版ライセンスのコードをアクティベートするかどうかの選択肢が提供されます。ただし商用版のArchicadを使用するにはライセンスが必要です。こちらの記事では 、Archicadのライセンスの種類、ライセンス取得の方法、およびArchicadを使用するために必要なアプリケーションやウェブサイトといった基本事項を記載しています。
このトピックに関する詳しい情報は、以下に示すリンク先のページを参照して下さい。選択・購入したライセンスを使用するには、
これらのガイドに従って下さい。
Archicadライセンスの種類
GRAPHISOFT製品の購入、もしくは各国での個別の情報については、担当
地域の販売代理店にご連絡下さい。ただし、以下に示すいくつかのライセンス構成は一部の国では入手できない場合があります。
- 商用ライセンス:
- Fullライセンス: 全機能の無制限での使用が可能。以前のバージョンのArchicadも起動することができます。
- Soloライセンス: Fullライセンスと同じ機能を使用可能ですが、チームワーク機能、Cinema 4Dレンダリングエンジン、およびホットリンク/X-ref機能を除きます。
- 教育版ライセンス (EDU): MyArchicad.comから入手したシリアル番号を使用することで起動し、全機能が使用できるライセンス。平面図ビューの右上角部、および発行されたレイアウト上に、削除不可能なロゴが追加されます。教育版ライセンスのアクティベーション方法
- 体験版ライセンス: 全機能が使用できるフル機能バージョンを30日間使用することができます。体験版のファイルは、ファイルが作成されたコンピューター上でのみ開くことが可能です。体験版ライセンスをアクティベーションする方法
- デモモード: いずれのライセンスも利用可能でない場合に、Archicadはデモモードで起動します。保存やコピー、チームワーク機能は使用できませんが、印刷は可能です。
これらの種類のラインセンスの詳細な説明と比較一覧表は、関連する
ヘルプセンターの記事を参照して下さい。
主なラインセンスの運用方法
CodeMeter(以前はWIBUと呼ばれたもの)プロテクト技術は、
WIBU SYSTEMS社により提供され、以下の構成で利用可能です。
- ハードウェアキー: Archicadの実行に必要なライセンス(複数の場合あり)を含んだ物理的なUSBドングルです。Archicadを実行するには、このハードウェアキーをコンピュータに接続する必要があります。
- ハードウェアシングルキー: ライセンスを1つ含んだUSBドングルです。Archicadはこのキーが接続されたコンピュータ上で実行できます。
- ハードウェアNETキー: ライセンスサーバー(これはネットワーク上の通常のコンピュータであればよく、適切なサーバーコンピュータである必要はありません)に接続された複数のライセンスを持つドングルであり、Archicadを別のコンピュータ上でも実行できます。このNETキーはArchicadライセンスを備えたより多くのクライアントコンピュータ上でArchicadを使用可能にするものです。例えばNET6キーは6台のクライアントコンピュータにライセンスを分配できます。6台のうちの1台がArchicadを終了すると、7台目のコンピュータでArchicadを使用できるようになります。同じコンピュータ上に多くのArchicadインスタンスが存在する場合でも、使用されるライセンスは1つです。
- ソフトウェアキー: コンピュータにライセンスファイルがダウンロードされます。このファイルは必要に応じてライセンスプールにアップロードすると、別のもう1台のコンピュータにこのライセンスをダウンロードすることが可能になります。シングルキーかNETキーであるかによって、このファイルには1つ以上のライセンスが含まれる場合があります。
- ソフトウェアシングルキー: このライセンスファイルは、Archicadが使用されるコンピュータにダウンロードされるものです。
- ソフトウェアNETキー: このライセンスファイルは1台のコンピュータにダウンロードされ、そのライセンスが他のクライアントコンピュータに分配されます。このキーはハードウェアNETキーと同様に動作しますが、物理的なUSBドングルは存在しません。
- 借用キー: CodeMeter ネットプロテクションシステムを使用時にのみ利用可能なライセンスの借用機能は、個々のユーザーが現場から離れる場合に一時的にライセンスキーを「借用」し、ラインセンスサーバーにアクセスできない場合(例えば顧客を訪問した時や出張時など)でもソフトウェアを使用することを可能にするものです。この技術はハードウェアの紛失や盗難のリスクを大幅に低減します。ユーザーはArchicadのインターフェイスを使用してワンクリックでライセンスを借用し、ライセンスが期限切れになる前に返還すれば、このライセンスは別のユーザーがアクセスすることが可能になります。
- コンピュータに借用: ライセンスファイルを1つコンピュータに借用し、これが返還されるか期限切れになるまで使用することが可能です。Archicadはこのコンピュータのローカル上でのみ実行可能です。
- ドングルに借用: ライセンスファイルを1つ、USBドングルに借用します。Archicadはこのキーが接続されたコンピュータ上で実行可能です。この方法を利用するには、販売代理店から購入可能なライセンス借用キーが必要になります。
ハードウェアキー、ソフトウェアキー 、および
ライセンス借用 のワークフローに関する追加的な情報については、ヘルプセンターを参照して下さい。
各種アプリケーションとウェブサイト
- License Manager Tool (LMT): このソフトウェアは、ソフトウェアライセンスをコンピュータにダウンロード/アップロードし、ハードウェアキーのライセンスデータを更新するためのものです。このソフトウェアはArchicadと共に自動的にインストールされ、また、GRAPHISOFTのウェブサイトからもダウンロード可能です。詳しい情報については、LMTユーザーガイドを参照して下さい。
- CodeMeter ドライバ: このドライバはライセンスファイルがドングル(ハードウェア)上にあるかコンピュータ(ソフトウェア)上にあるかに関わらずライセンスファイルを認識し、実行することを可能にします。Archicadを起動するには、このドライバが常に実行されている必要があります。ドライバの最新バージョンはこちらから入手できます。
- CodeMeter Webアドミン: ブラウザベースのアプリケーションで、CodeMeterドライバのオプションを設定し、ライセンスの監視を行います。このアプリケーションは、CodeMeterドライバの[Webアドミン]ボタンから開くことができます。
- GRAPHISOFTID.graphisoft.com: このオンラインポータルは、アカウントの詳細を管理し、サブスクリプションを確認するためにデザインされたものです。ここでは、自分のソフトウェアライセンスがどこにダウンロードされたかを確認し、ライセンス管理の権限を設定します。詳しい情報については、関連する記事を参照して下さい。
- MyArchicad.com: Archicadの教育版に関する登録と申請を行います。
ソフトウェアライセンスを使用する
Useful Links:
ハードウェアキーを使用する - シングルライセンス
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ハードウェアキーを使用する – ネットワークライセンス
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