macOS 10.13(High Sierra)では、AppleはKernel Extensionを使用するUSBデバイスに関する厳しいポリシーを導入しました。 GRAPHISOFTによって配布されるCodeMeterハードウェアキーは、Kernel Extension 3Gを使用します。
当社のプロテクションキーの安定性と柔軟性を維持するためには、HID(Human Interface Device)として構成する必要があります。
GRAPHISOFTが提供している既存のすべてのキーをKEXTからHIDへの変換を行う自動化ソリューションを開発しました。このソリューションは、ARCHICADアップデートのインストールプロセスの一部として利用でき、2つの手順が必要です:
- ファームウェアバージョンのアップデート (バージョンが2.02以前の場合のみ)
- HID構成
ファームウェアアップデートの要件
CodeMeterのハードウェアキーファームウェアを更新できない原因はほとんどの場合、WIBUのサーバーへの接続を確立できないためです。
ファームウェアを正常に更新するには、ファイアウォールまたはウイルス対策アプリケーションでhttp通信を有効にする必要があります
注記: 多くの企業ネットワークでは、プロキシサーバーを使用しています。プロキシサーバーをCodeMeter用に構成する必要があります。 CodeMeterバージョン4.10a以降、プロキシを読み込み、最終的にインストール中に転送されます。古いバージョンやその他の個別のケースでは、設定を読み取り、手動で変更することができます。ネットワーク上でプロキシが使用されているかどうか、またどの設定が必要かを知りたい場合は、管理者に相談してください。
HID構成の要件
ARCHICADアップデートは、弊社のサーバーとの通信を確立し、CodeMeterハードウェアキー更新を実行します。
これを行うには、次のサーバとの通信が有効になっていることを確認してください:
“You do not have permission to view this directory or page.”
他のエラーメッセージが表示された場合は、コンピュータからサーバーにアクセスできません。 接続を有効にするには、IT担当者に連絡してください。