ARCHICADが表示するエラーコードを確認する
ARCHICADが表示するエラーコードは、問題を発見するのに役立ちます。リンク先 は最も一般的な問題とその解決方法の一覧です。
CodeMeter/エラーコード
既知の問題
リンク先の 記事では、これまでに見つかっている問題についてまとめています。
CodeMeter/既知の問題
セットアップを検証する
ヘルプセンターにあるCodeMeter関連の記事を 確認します。
基本的なトラブルシューティングのチェックリスト
- 全てのコンピューターにCodeMeterドライバがインストールされているか確認します。ドライバ自身はARCHICADと共にインストールされますが、GRAPHISOFTホームページからダウンロードすることも可能です。新しいオペレーティングシステム用に新しいドライバがリリースされることがあります。上記のページから、ご使用のオペレーティングシステムに適合した、最新のドライバを使用してください。
- サーバーも含め、関係する全てのコンピューターを再起動します。
- CodeMeterサーバーがサーバーとして起動しているか確認します。 Webアドミン/構成/ネットワーク 設定から、「ネットワークサーバーの実行」にチェックを入れる。
- アクセス制御設定を確認します。リストには何もない状態するか(全てのアクセスを許可)、アクセスが認められるピア を指定します(アクセスを制限)。
ライセンスを確認します
購入したGRAPHISOFT製品を実行するためには、ライセンスキーが適切なライセンス(複数可)を持っているかどうか確認します。
http://www.graphisoft.com/downloads/licensing/にアクセスし、 ステップに従い、ダウンロードしたGRAPHISOFTライセンスマネージャー ツール(LMT)を使用してプロテクションキーをアクティベートします。
ネットワーク接続を検証する
CodeMeterに関連するネットワークの通信が可能か確認します。telnet を使用してテストすることができます。
Macの場合:
- ターミナルウィンドウを開き、次のコマンドを入力します。
telnet servername 22350
- サーバー名は、サーバーコンピューターのホスト名またはIPアドレスにします。22350はCodeMeter通信用のデフォルトのポート番号ですが、CodeMeter/Webアドミンで変更が可能ですので、そこで設定されたポートを使用します。
- 接続が可能で機能している場合、ターミナルは次の状態を表示します。
Connected to servername.office.com
Escape character is '^]'.
Windowsの場合:
- デフォルトでは、telnetはWindowsのインストールパッケージに含まれていません。telnetをインストールするには、マイクロソフト社の解説に従ってください。
- コマンドプロンプトを開きます。例:「ファイル名を指定して実行 」にcmdと入力します。
- コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
telnet servername 22350
- サーバー名は、サーバーコンピューターのホスト名またはIPアドレスにします。22350はCodeMeterの通信のためのデフォルトのポート番号ですが、CodeMeter/Webアドミンで変更が可能ですので、そこで設定されたポートを使用します。
- 成功した場合はカーソルが点滅するので、接続が可能であることを確認できます。
失敗した場合、telnetはエラーメッセージを表示します。
- ファイヤーウォール設定を確認し、22350または使用しているポートが開いているか確認します。
- ネットワークの接続が確実に機能するようにします。
- また、CodeMeterサービスがサーバーとして動作するようにします。CodeMeterのWebアドミン/構成/ネットワーク設定 から「ネットワークサーバーの実行」のチェックボックス
エラーを報告する方法
上記のステップでこの問題を解決できなかった場合、次のリンク先で説明されている診断ファイル
CodeMeter/ErrorReportingをご準備のうえGRAPHISOFT販売店にお問い合わせください。