注: こちらの機能はArchicad 29以降で利用いただけます。
AI Assistantは、Archicad内でプロジェクトの全フェーズを通してAIによるサポートを提供します!
この機能は統合型チャットボットとして提供されており、Archicadの機能や手順、規則に関する質問への対応や、BIMモデル要素のフィルタリングをサポートします。AI Assistantはさまざまなワークフローで活用でき、Archicad初心者や新しい同僚のオンボーディングも支援します。

ライセンシング
ご注意: AI Assistantはサブスクリプションをご契約のお客様のみご利用いただけます。
サブスクリプションライセンスのご購入に関するご質問は、Graphisoft販売店まで直接お問い合わせください。
AI Assistantをはじめる
AI Assistantは、Archicadを最初に開いたときに自動で表示されます。
また、ヘルプ > AI Assistant、またはウィンドウ > パレット > AI Assistantからもアクセスできます。

有効にすると、AI Assistantアクションボタンがモデル空間の右下隅に表示されます。

アイコンをクリックするとアシスタントのインターフェースが起動します。最初にAI Assistantを開くと、プライバシーポリシーと利用規約が表示されます。

利用規約に同意すると、AI Assistantを使用できるようになります。
チャットウィンドウに質問やコマンドを入力すると、AI Assistantからすぐに回答や関連オプションが提示されます。

機能
チャットウィンドウにテキストプロンプトを入力すると、AI Assistantは以下の機能で活用できます:

- 手順と規則
AI Assistantは、規制、規格、法律、建築基準などの法的な建築要件に関するガイダンスを提供できます。
注:
手順と規則に関する照会データは、現在イギリスの規制に限定されています。


- 特定の条件によるBIMモデルのフィルタリング
AI Assistantは、検索と選択のように、指定された条件に従ってモデル内の要素を選択します。
注:
壁、ドア、窓、オブジェクト、屋根、階段等の全ての3D建築要素の選択がサポートされています。
要素は、平面図、断面図、立面図、展開図、3Dパース、3D平行投影、3Dドキュメントで選択できます。
Archicad のパラメータに基づく選択もできます。

インターネット検索を有効にすると、AI AssistantがWebでも検索できるようになります。

クエリの回答に使用された全ての情報源は、ソースボタンから参照できます。
リストアップされた情報源は、内部検索またはインターネット検索のどちらから得られたものかが明示されています。
検索結果をクリックすると、情報源の内容が表示されます。

AI生成コンテンツに関する注意事項:
AIによる生成コンテンツには誤りが含まれる場合があります。提供された情報や情報源は必ずご自身で確認してください。
今後の展開にご期待ください
こちらの機能はまだベータ段階であり、その旨明記されています。今後BIMxなど他のプラットフォームや、AI VisualizerとAI Assistantの統合など、プログラム内での追加機能としての拡張も計画されています。