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Archicad 26 インストールおよびスタートアップ トラブルシューティングガイド

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

この記事では、Archicad 26のインストールと起動に関する既知の問題に対する解決策について記載しています。ご使用のバージョンに関わらず、具体的で詳細な問題をいくつか取り上げています。また、これらの問題が起こるかもしれない理由と、その解決策についても記載しています。

Archicad、追加できる付属品(アドオン、BIMコンテンツ、ライブラリ、オブジェクト)、製品アップデートなどは、Graphisoftのダウンロードページからダウンロードできます。

Archicad 26をシングルライセンスでインストールする方法のステップバイステップガイドはこちら、BIM管理者のためのネットワークインストールに関する情報はこちらでご覧いただけます。Archicadの無人インストールやアップデートなど、その他のインストールソリューションは全てこちらのサイトで確認できます。

すでにArchicadをインストールしており、新しい機能を追加したい場合や、Archicadを修復する必要がある場合、こちらのサイトで詳しく説明されている情報が役に立ちます。

Archicad 26は、Windows 8.1以前のバージョンと互換性がありません。また、macOS 10.15以前のバージョンと互換性がありません。これらのバージョンのOSを使用すると、起動時にクラッシュすることがあり、今後、これらのOSへのインストールができなくなります。

 

インストール時や使用時にファイアウォールやアンチウィルスソフトの警告が表示される

Archicadの一部の機能(BIMx Hyper-model発行機能、BIMcloud機能、アップデートチェック、エマージェンシーライセンスなど)はネットワークアクセスが必要なため、ファイアウォールを介した入出力接続のアクセス権を付与する必要があります。 すべての機能を使用し、問題を回避するために、Archicadがネットワーク上で通信できるようにしてください。Archicadの全てのネットワークトラフィックは、エンドユーザーライセンス契約に従って、Graphisoftサービスとの必要不可欠な通信に制限されています。

 

アンチウィルスプログラムは通常、セキュリティ上の理由から、ユーザーのホームフォルダ内のフォルダへのアクセスをブロックしています。ArchicadはBIMx設定とログファイルをドキュメントフォルダに作成しますが、この動作がブロックされる可能性があります。Archicadがこのフォルダにアクセスできるようにすることで、BIMx関連ファイルの安全が確保されます。

インストール中に「指定されたディレクトリはArchicadディレクトリです」というエラーメッセージが表示される

Archicadは、親フォルダにArchicad.exeまたはArchicad.appが含まれるディレクトリにはインストールできません。インストールパスを選択すると、このエラーメッセージが表示されることがあります。Archicadをインストールする別のフォルダを選択するか、インストールを妨げるファイルを別の場所に移動します。

インストール中に「このコンピュータのOSは古いものです」というエラーメッセージが表示される

このエラーメッセージが表示された場合、コンピュータが動作環境を満たしていないか、OSの最新のアップデートがインストールされていない可能性があります。最小限の要件を満たすように、OSをアップデートまたはアップグレードしてください。

このメッセージは、Archicadインストーラが一時フォルダにある実行ファイルを実行しないよう、当該のコンピュータに適用された権限制限によるものである可能性もあります。これらは、インストールされているシステム構成を確認し、必要であればインストールするために使用されます。制限を解除するには、ITまたはシステム管理者にお問い合わせください。

最後に、稀にですが、Archicadや他のアプリケーションで使用されているサードパーティ製インストーラも損傷したり破損したりすることがあり、このエラーメッセージにつながる可能性があります。Archicadがこれらのパッケージを修復できない場合、エラーメッセージが表示されます(問題のあるソフトウェアの名前は、エラーメッセージの下にあるインストーラダイアログで確認できます)。こちらのサイトから所定のパッケージを修復または再インストールしてください。

Windowsの起動時に「.dllが見つからなかったため、コードの実行を続行できません」というエラーメッセージが表示される

Archicadは、正しく動作させるためにインストールする必要がある前提条件がいくつかあります。これらはArchicadパッケージの一部であり、必要に応じてArchicadと共にインストールされます。ただし、そのうちの1つがアンインストールされていたり、破損していたりすると、Archicadが起動しない、または一部が機能しない場合があります。

通常、エラーメッセージに記載される最頻出の.dllファイルは、libmmd.dll、VCRUNTIME140.dll、MSVCP140.dllです。1つ目はCineRenderが必要とするもので、Intel C++ Compilers Redistributable Libraryの問題を意味します。その他はArchicad自体に必要なもので、Visual C++の再配布可能パッケージの一部が欠落または破損していることを意味します。

このような問題は、Archicadを修復するか、こちらのサイトから必要なプログラムをインストールすることで解消されます。

 

Archicadのインストールまたは起動中に問題が発生し、解決策がこの記事に記載されていない場合は、お近くのGraphisoftサポートにお問い合わせください。

本ガイドは、Archicad 26のサポート期間中に新しい問題が発生した場合、継続的に更新されます。

 

Archicad 26の全ての新機能の詳細については、 こちらの記事をお読みください。

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