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BIMx 3Dで要素の非表示とレイヤーの制御

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

要素の非表示機能は、2024年10月2日からBIMxで利用できるようになりました。はじめはiPhoneとiPadからですが、後ほど他のプラットフォームでも利用可能になります。
要素フィルタリングを備えた インタラクティブな3Dモデルは、設計、エンジニアリング、建設のワークフロー中のコミュニケーションの効率を高めます。


01_iPad.png

 

プロジェクト変更の高速化

プロジェクトのレイヤーシステムを使用して、ドキュメントやモデリングの問題を検出します。BCFベースの課題を作成し、Archicadの課題オーガナイザーに直接送信できます。

 

充実したプレゼンテーション

複数の要素をレイヤーで非表示にし、同じ3Dモデルを使用して様々なフィルタリングされたビューを作成できます。

 

02_GIF1 presentation.gif

この簡単なプレゼンテーションの例では、1つの3Dモデルを使用して要素の非表示機能をハイライトしています。様々な3Dモデル、2D-3Dの切り替え、レイアウト、太陽の設定、シェーディングオプションなどを統合することで、プレゼンテーションをさらに向上させることが出来ます。詳細: BIMxでプレゼンテーションする方法

 

誰が利用できますか?

 

設計者や、エンジニア、その他の関係者などの専門家の方で、保守サービスまたは製品のサブスクリプションを所有している場合、要素の非表示機能に自動的に利用いただけます。PRO機能として、Graphisoft IDでサインイン後、カンパニーのメンバーのみが利用できます。詳細: BIMxライセンス
また、 内蔵されているデモモデル では、誰でもPro機能のすべてを試すことができます。

 

要素を非表示にする

すべての3Dモデルで利用可能


03_Context menu.jpg

 

要素のコンテキストメニューに要素の非表示機能が追加されました。これは長いタップで簡単に開くことができます。

 

非表示要素ラベル は、3Dウィンドウの左上隅にある非表示要素の数を数えます。お気に入りを表示すると、ラベルは消えます。

ラベルから 非表示要素パレットを開き、Archicadで使用されているIDに基づいて非表示要素をABC順にリストします。「要素ID」プロパティは通常表示されますが、分類システムによって異なる場合があります。

 

  • 要素のIDをタップすると、非表示になります。要素の青いハイライトは、非表示を解除する前に適切な要素かどうかを識別するのに役立ちます。
  • 要素の非表示を元に戻すには、すべてを再表示にします。
  • 反転ビューを使用すると、1つまたは複数の要素をすばやく切り分けられます。

BIMxはそれぞれの相互作用を保存します。戻る機能を使用して、元に戻します。

 

04_GIF2 element hide.gif

 

選択パレットに選択の非表示機能が追加されました。要素を複数選択し、一度に非表示にできます。選択と反転ビューとを組み合わせて、複数の要素を切り分けることができます。


05_selection palette.jpg

 

ご存知でしたか?
連動要素一覧表から3Dですべて表示を使用してモデルを開くと、複数選択が自動的に行われます。

 

レイヤー

Archicad 28よりエクスポートされたHyper-modelで利用可能

なArchicadプロジェクトのレイヤーシステムを利用するには、エクスポート前に発行セットのプロパティの[BIMxでレイヤーを使用]チェックボックスを有効にします。このオプションはバージョン28から使用でき、デフォルトで有効になっています。

 

06_export setting.jpg

 

レイヤー機能は、必要な条件が満たされている場合にのみ、BIMxの上部のナビゲーションバーと要素のコンテキストメニューに表示されます(最新のArchicadバージョン、レイヤーの使用チェックボックス、Proアカウント)。

 

 

07_GIF3 layers.gif

 

レイヤーパレットには、Archicadプロジェクトのレイヤー構造が表示されます。現在のモデルに3D要素のないレイヤーとレイヤーフォルダは、パレットからフィルタリングされます。

  • 目のアイコンを使用して、レイヤーとレイヤーフォルダを非表示または非表示にします。
  • レイヤー名をタップすると、そのレイヤー内の全ての要素が青くハイライトされます。これにより、視認性を変えることなく識別することができます。
  • フォルダ、サブフォルダ、またはレイヤー構造全体の名前をタップすると展開および折りたたみができます。

関連するレイヤー上のすべての要素を非表示にするには、要素のコンテキストメニューのレイヤーを非表示にする機能を使用します。

左上隅の非表示レイヤーラベルは、非表示のレイヤー数を数えます(レイヤーパレットまたは要素のコンテキストメニューから)。

ラベルから開いた非表示レイヤーパレットには、すべて再表示および反転ビューも含まれています。非表示レイヤーのビューを反転すると、同じレイヤー上の複数の要素をすばやく切り分けるのに役立ちます。

 

レイヤーセットは、レイヤーパレットの右上から利用できます

 

08_layer combos.jpg

 

別のレイヤーセットを選択して、複数のレイヤーとレイヤーフォルダをすばやく非表示にできます。Archicadとは異なり、BIMxで別のレイヤーの組み合わせを選択しても、元の3Dモデルに含まれていない要素は表示されません。BIMx Hyper-modelの内容は、発行する前に定義する必要があります。

発行セットの最適化

周辺環境を非表示にしたり、構造、インテリアの家具、MEP要素のみを表示するなど、さまざまな3Dモデルをエクスポートする必要がなくなりました。
現在は、Archicadの代わりにBIMxでこれらのビューを準備するオプションがあります。BIMx発行セットを簡素化することで、より一貫性のあるドキュメントが作成され、より迅速なエクスポート、より小さなファイルサイズを実現できます。

09_Publisher set.png

 

異なる3Dモデルを保存することは、事前定義された3Dビューを外部と共有するために有用なことは変わりません。また、要素の交差が変化したときに、さまざまなデザインオプション、表現の上書き、リノベーションステータスを表示する必要があります。詳細: BIMx 3Dモデル切り替え


要素の非表示機能に関するフィードバックや質問はありますか?Graphisoft Communityの BIMx Forum(INT)でディスカッションを始めるか、 bimx@graphisoft.comまでお問い合わせください。

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