Archicadの構造解析モデルをST-Bridgeからより正確に出力することができるようになりました。
これにより、日本の一貫構造計算ソフトとの連携を高め、意匠設計と構造設計の間でArchicadとのコラボレーションをよりスムーズに行うことができます。
その他に、ST-Bridgeを介したコラボレーションをよりよくする機能も追加をしました。
改善点
Archicadの構造解析モデルをSTBNodeにエクスポート
Archicadの構造解析モデルをSTB Nodeに変換することができるようになりました。
これによりArchicadで設定した構造解析モデルをST-Bridgeにエクスポートする際に、それらの情報を失うことなくスムーズにコラボレーションを行うことができます。
フロアの高さを調整する機能の追加
ST-Bridgeへエクスポートする際に、フロア高さの調整をすることが可能になりました。
これにより、意匠設計と構造設計がArchicadで共同作業する中で、ST-Bridgeを介してフロア調整することで、例えばSLなどにフロア高さを調整することができるため、各部門間のフロア構造の相違を解消することができます。
構造解析モデルのみもしくはモデル全体をエクスポート
ST-Bridgeへエクスポートする際に、構造解析が設定されているモデルのみエクスポートするか、モデル全体をエクスポートするかを選択していただくことが可能になりました。
その他改善点
STBNodeの各kindを正しい値に修正
通り芯を跨ぐ一本の梁を分割し別のGUIDを自動で割り当てる処理を追加
強化されたST-Bridge Converter for Archcad27のダウンロードはこちらから:
https://graphisoft.com/jp/downloads/addons/stbridge