Archicad 28.3.0 アップデート (6003, 6004) が、Full版およびSolo版の全言語向けに公開されました。
インストーラは弊社ウェブサイトの「アップデート」セクションから入手いただけます。
プレビュー版と最終版の間には軽微な変更があり、そのためビルド番号に若干の違いがあります。
ただし、プレビュー版をインストール済みの方も、最終版 Archicad 28.3.0 アップデート (6003) をインストールするだけで問題なく移行でき、互換性の問題は発生しません。
※日本語版のプレビュー版はありません。
本アップデートには以下のような重要な不具合修正が含まれています:
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Archicad 28 の一覧表における「要素タイプ」条件リストに「コーナーウィンドウ」が追加されました。
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バッチ再リンク時に、TeamworkプロジェクトをAC28へ移行後「未準備」状態のまま図面が止まる不具合が解消されました。
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断面ビューで奥行きがゼロの状態でMEP要素にラベルを付けた際にArchicadがクラッシュする問題が解決されました。
改善点と修正点の一覧については、リリースノートページをご覧ください。
なお、このアップデートはTeamwork互換性に影響します。
同じプロジェクトで作業するユーザーは、全員が同じアップデートバージョンを使用する必要があります。
自動アップデート確認機能を有効にしているユーザーには、本リリースについて通知されます。
Teamwork互換性を考慮しつつ、本アップデートのインストールを強くお勧めいたします。
ご質問やご意見がございましたら、お知らせください。
テクニカルサポートチーム