※本記事は、旧サイト「How to use Archicad」より、PIYO☆PIYOさん の2022年6月24日の記事を転載しています。
建具の入力は「フロアから」「壁下部から」「壁上部から」の3つの基点があります。
「フロアから下端」と「壁下部から下端」の2つの挙動を確認してみます。
壁の下端がフロアレベルに合っているときは建具の位置に違いがありません。
ここで、壁をZ方向に300上げてみます。
「フロアから下端」は壁の位置が高くなっても窓の位置は変わらずに配置されています。
「壁下部から下端」は壁の移動と一緒に窓の位置も変わってしまいました。
デザインや建物形状によっては壁の下部・上部をフロアレベルから上げ下げすることがあるので、基本的には「フロアから下端」にしておくことがお勧めです。