2024-09-21 11:08 AM - 編集済み 2024-09-25 05:18 PM
バージョン:AC27
※ 2024/9/21 ACUGで出た話題の内容をまとめ・追記したものです。
✔ 断面形状を使うと躯体表示に連動させられます
デフォルトの階段の仕上げ部分は「躯体表示」を「仕上げなし」や「躯体のみ」にしても消えません。
「仕上げ」のチェックを外すことで非表示にはできますが・・・
なぜか躯体の位置がずれてしまいます。
「仕上げ+躯体の階段」から仕上げを非表示にする機能ではなく
「仕上げのない階段」を作るための機能のようです。
これを「躯体表示」に連動して、躯体形状を変えずに変更することが可能です。
階段を開き、下記のメニューを選択します。
同様に蹴上も断面形状にします。
そうすると、躯体表示に連動して仕上げがON/OFFされます
ただ、この方法の場合、階段形状に追従しない(たぶん)ため階段ごとに断面形状を作成する必要があります。
断面形状を自分で作成する時は画像の赤枠の部分を「仕上げ」にすることを忘れないようにしましょう。
踏面と蹴上の断面形状を作成したらここから選択し設定します
位置などの設定をするとこのような表現ができます。
以上が断面形状を使った「階段の仕上げを「躯体表示:仕上げなし」で非表示にする方法」です。
記事作成中にもうひとつの方法が思いつきましたので別記事でUPしています。
②はこちら→階段の仕上げを「躯体表示:仕上げなし」で非表示にする方法② GDL編|How to Use Archicad
良ければ試してみてください。
2024-09-25 04:06 PM - 編集済み 2024-09-26 10:33 AM
新しいHow to use Archicadになって、最初の投稿ですね!
この階段仕上げを断面形状で作ったら・・!!という瞬間に立ち会ったものとしては、もっとこの記事を読んでもらいたいです!
拡散モードがあればいいのに・・・。
階段の仕上げON/OFFで悩んでいた方、基本的なArchicadの機能としては要望をだしていますが(ウィッシュリストにはありませんでした!ぜひ投稿してください!)、とりあえず現状のワークアラウンドとしては良いのではと思います。