• |
平面図上の黒い十字で示されているARCHICAD原点の近くにArhicadモデルを作成します。プロジェクト要素がプロジェクトの原点から非常に離れているか、互いに離れていると、精度が低下したり、誤動作したりする可能性があります。 |
座標と方向–実世界(オプション1)
Archicad IFCモデルを実際の場所にエクスポートして分析アプリケーション(Navisworks、Solibri)にインポートする場合、下記を推奨します:
1. |
実世界の座標にある敷地を含む新しいArchicadファイルを設定します。また、フロアの高度を実世界のZ座標に設定します。
|
2. |
以前に作成した0,0,0にある建物モデルを取得し、敷地モデルにホットリンクします。 |
3. |
ホットリンクモジュールを目的のX/Y座標の位置にドラッグします。 |
4. |
ホットリンクモジュールを正しい方向に回転させます(実際の北方向に回転) |
5. |
"IFCサイトの場所"オプションを"プロジェクト原点"に設定して、IFCにエクスポートします。このオプションは、IFC変換設定>エクスポートオプション>形状変換オプションにあります。 |
座標と方向–実世界(オプション2)
Archicad 20以降、測量点の定義とIFCモデルでのエクスポートとインポートがサポートされています。さまざまなプログラムのモデルの調整を容易にするために、共通のアンカー/参照ポイント(いわゆる"測量ポイント")を使用することをお勧めします。一部の国では、特定の参照ポイント(国のデータ)を使用することが、プロジェクトを定義する際の標準的な要件です。
1. |
プロジェクトの全ての利害関係者の間で共通のポイントが合意され、すべての利害関係者が測量ポイントオブジェクトを使用する場合は、測量ポイントを使用してください。 |
2. |
Archicad 20では、測量点はArchicad内蔵ライブラリの一部です |
3. |
測量ポイントの設定で、"プロジェクトの北"を設定し、すべての分野で"プロジェクトの北"を調整してください。 |
4. |
IFCサイトの場所の設定で測量ポイントを使用してIFCをエクスポートします。 |