2020-01-08 09:57 PM
この記事では、ARCHICAD 23のインストールと起動に関する既知の問題の解決策を示します。多くの特定の問題に対して、問題の発生する可能性と、解決方法について説明します。
ARCHICADやその他のアクセサリ(アドオン、ライブラリ、アップデート等)は、ARCHICAD ダウンロードページやVIPserviceからダウンロードできます。
シングルライセンスの場合のARCHICAD23のインストール方法のステップ毎のガイドはこちらで確認んください。また、ネットワークインストールやBIMマネージャー向けのものはこちらをご覧ください。ARCHICADの無人インストールやアップデートなどのその他のインストールは、こちらのサイトをご覧ください。
ARCHICADが既にインストールされており、新しい機能を追加したい場合や、ARCHICADを修復する必要がある場合、詳細情報はこちらのサイトが役立ちます。.
ARCHICADのいくつかの機能(例.BIMxハイパーモデルの発行、BIMcloud機能、更新の確認等)にはネットワークアクセスが必要です。そのためファイアウォールを介した送信と受信の接続を許可する必要があります。問題なく全ての機能が実行できるようARCHICADがネットワーク上で通信できるようにします。ARCHICADの全てのネットワーク通信はエンドユーザーライセンス契約に従ってGRAPHISOFTサービスとの基本的な通信のみに厳格に限定されています。
アンチウィルス対策プログラムによって、セキュリティ上の理由からユーザーのホームフォルダへのアクセスがブロックされます。ARCHICADはBIMx構成とログファイルをドキュメントフォルダに作成しますが、このアクションはブロックされる可能性があります。ARCHICADがこのフォルダへのアクセスを許可されると、BIMxに関するファイルは正常に動作します。
親フォルダにARCHICAD.exeもしくはARCHICAD.appが含まれている場合、ARCHICADをディレクトリにインストールできないため、インストールするパスを設定した後でこのエラーメッセージが表示されます。別のフォルダを選択してARCHICADをインストールするか、インストールを妨げるファイルを別の場所に移動します。
ARCHICADには、正しく実行するためにインストールが必要なものがあります。これらはARCHICADのパッケージの一部であり、必要に応じてインストールされます。しかし、それらのうち1つがアンインストールもしくは破損している場合、ARCHICADの実行や一部の機能が動作さいなくなる可能性があります。
通常、エラーメッセージに記載されているDLLファイルのほとんどは、libmmd.dll、VCRUNTIME140.dll、およびMSVCP140.dllです。 1つ目はCineRenderに必要であり、Intel C ++ Compilers Redistributable Libraryの問題を意味します。ARCHICAD自体に必要なものと、Visual C ++再配布可能パッケージの一部が欠落または破損していることを示します。
これらの問題は、ARCHICADを修復するか必要なプログラムをこちらのサイトからインストールすることで解決します。
ARCHICAD 23では、インストールプロセスまたは起動に影響を与える可能性がある次の問題が確認されています。 これらの欠陥は間もなくアップデートで修正されます。
ARCHICADのインストール中や起動時に問題が発生し、この記事内に解決方法が記載されていない場合は、グラフィソフトのサポートまでお問い合わせください。
このガイドは、ARCHICAD 23のサポート期間中、継続的に更新されます。