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macOS 13 Ventura

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

Appleは2022年10月24日に新しいmacOS 13 Venturaをリリースしました。

Archicadは、以下に詳述するいくつかの既知の問題に対応しています。BIMxや既存のBIMcloudのセットアップに関しては問題ありませんが、新規にインストールしたBIMcloudはインストール後に手動でトラブルシューティングを行う必要があります。この問題とArchicadの不具合の詳細については、以下の「既知の問題」をお読みください。


既知の問題

Archicad

インストーラは、Archicadのインストール/アンインストール時にドックアイコンを削除します

影響を受けるバージョン:全てのArchicadバージョン| ID: DEF -9679

問題

Archicadのインストーラ/アンインストーラは、Finderの後の最初の3つのアイコンを削除します(Finderが一番左にある場合)。Archicad 24とArchicad 25では3つのアイコンがドックから削除されましたが、Archicad 26では1つのアイコンのみ削除されます。
カーソルで線の種類を変更できません

影響を受けるバージョン: 全てのArchicadバージョン| ID: DEF -11012

問題

Archicad 26およびそれ以前のバージョンでは、マウス(カーソル)で線の種類を変更できません。この問題は、既存のプロジェクトだけでなく、新規プロジェクトの線種を設定できるウィンドウ/ダイアログ上の項目にも影響します(壁、スラブ、塗りつぶしなど)。

MicrosoftTeams-image.png

 

対応方法

線種ポップアップダイアログが表示されたら、マウスではなく、矢印ボタンで線種を変更します。

要素を移動するときの問題

影響を受けるバージョン:全てのArchicadバージョン| ID: DEF-11093

問題

トラッカーで手動で距離を指定して要素を移動すると、最初の数字がハイライトされ、2番目に入力された文字で上書きされるという入力上の問題があります。

Tracker.png

対応方法

数字を手動で入力する前に、Tabキーまたは矢印キーを押してください。

 

BIMcloud

BIMcloudのデータフォルダがカスタムの場所に保存されている場合、BIMcloudを新しくインストールしても機能しない可能性があります。

影響を受けるバージョン: 新しくインストールされたBIMcloud

問題

この問題は、BIMcloudフォルダ(プロジェクトなど)のいずれかがカスタムの場所に保存されるように構成されている場合、新しくインストールされたときに発生します。macOS 13 Venturaでは、BIMcloudインストーラがBIMcloudをフルディスクアクセス設定に追加できないため、BIMcloudはカスタマイズフォルダにアクセスするのに必要な権限を取得できません。この場合、フルディスクアクセスが正しく設定されるまでBIMcloudを起動できません。

この問題は、既にインストールしているBIMcloudには影響しません。Venturaにアップグレードする前にBIMcloudがインストールされている場合は、問題ありません。

対応方法:

フルディスクアクセスは、BIMcloudのインストール後に手動で設定する必要があります。

1. システム設定(以前は システム環境設定 ) を開始します。
2.[セキュリティとプライバシー]、[フルディスクアクセス]の順に選択します。

FDA1_final.png

3. [+]アイコンをクリックして、新しいコンポーネントを追加します

FDA2_final.png

4. 新しいダイアログで、次のコンポーネントを参照し、1つずつ追加します

動作に必要なコンポーネント:

BIMcloud Manager:

TeamworkPortalServerManager

/Applications/Graphisoft/BIMcloud/Manager-<インストール日>/TeamworkPortalServerManager

 

BIMcloud Server:

TeamworkApplicationServerMonitor

/Applications/Graphisoft/BIMcloud/Server-<インストール日>/TeamworkApplicationServerMonitor

 

 

 

BIMx

BIMx Desktop Viewerの最新版(バージョン4025)でサポートしており、こちらから入手できます: BIMx Desktop Viewer - Graphisoft


オペレーティングシステムのサポート

Graphisoft製品のオペレーティングシステムサポートサイクル

アップグレードチェックリスト
  • 既知の問題、困難についてmacOS Venturaの記事を調べる
  • オペレーティングシステムをアップグレードする前に、Archicad/BIMcloud固有のデータを含む全てのデータをバックアップしてください。
  • 全てのソフトウェアキーをライセンスプールにアップロードします
  • OSをアップグレードする前に全ての借用ライセンスを返却します
  • アップグレードには十分な時間が確保ください、締め切り間際にはOSのアップグレードは行わないでください。
  • MacOS Venturaをインストール/アップデートします。
  • Archicadをインストールします。
  • 新しいオペレーティングシステムの全てのアップデートをインストールします
  • Graphisoft製品の全てのアップデートをインストールします
  • MacOS Ventura互換の プロテクションキードライバをインストールします
  • ArchicadとBIMcloudをテストします

ハードウェア:

M1によるパフォーマンスレビュー

M1 ProとM1 Maxによるパフォーマンスレビュー


バージョンによるArchicadの互換性

 

Archicad 26
  • Archicad 26 FULL(30xx): 完全にサポートされています。
  • Archicad 26 SOLO(30xx): 完全にサポートされています。
Archicad 25
  • Archicad 25 FULL Update 2(40xx)およびそれ以降: 完全にサポートされています。
  • Archicad 25 SOLO Update 2(40xx)およびそれ以降: 完全にサポートされています。
Archicad 24
  • Archicad 24 FULL Update 5(70xx): 完全にサポートされています。
  • Archicad 24 SOLO Update 5(70xx): 完全にサポートされています。
Archicad 23およびそれ以前
  • Archicad 23 FULLおよびそれ以前: は互換性が なく、サポートされません。
  • Archicad 23 SOLOおよびそれ以前r: は互換性が なく、サポートされません。

 


macOS 13 Venturaを使い続ける中で、ニュース、修正、回避策、問題、制限事項があれば、この記事を更新していきます。

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