クライアントに対して現実的かつ編集可能なデザインオプションを提供するために、設計者には広範で際限のないオプションが求められます。Archicad 25を利用すれば、複数の可能性を検討し、ご自身の創造性を高めることが可能です。オブジェクトを入れ替えることなく、目を引くようなインテリアのレンダリングをより速く、より効果的に作成できるようになりました。時間のかかるポストプロダクション作業も必要ありません。
本物そっくりのインテリア
より現実的で機能的なインテリアとするため、カスタマイズ性の高い、新しい家具オブジェクトをご利用いただけるようになりました。Archicadは継続的なライブラリ開発の一環として、住宅インテリア向けの家具を拡張してきました。多数の柔軟性の高いオブジェクトによって拡張されたこのライブラリにより、さらに高度なデザインの自由度を獲得することができます。
改善されたユーザーインターフェイスにより、ライブラリ内の現代的なスタイルを備えた新しいオブジェクトを選択し、シーン内に配置することがさらに容易になり、2Dおよび3Dビューの両方をより現代的なスタイルの 現実に近づけることを可能にしています。カスタマイズ性の高い、追加の家具オブジェクトは以下になります:
- ソファベッド x 1
- 装飾アイテム x 2 (衣料用ハンガーおよびカーテン)
- コート掛け x 1
- テーブル x 2（ダイニングテーブルおよびコーヒーテーブル）
- 椅子 x 8
- マットレス x 1
- 屋外用バーベキューグリル x 1
ソファやベッド、さまざまなテーブル、スタンド、肘掛け椅子、洋服ダンス、ユニークなアクセサリーや装飾アイテムといった、2Dの図面や現代的なビジュアリゼーションガイドラインを補完する40を超える新しい住宅用オブジェクトが作成されました。
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モジュール式キッチンキャビネット -
ソファ、オットマン -
ダイニングチェア、コンポジット（複合材）チェア -
コート掛け -
衣料用ハンガー -
ビーンバッグチェア
オブジェクト設定：個別に回転することが可能な立面と3Dのプレビュー
立面と3Dのプレビューは、平面図の回転設定を変更せずに回転できるようになりました。平面ビューでも引き続き要素を回転できます。
モジュール式キッチンキャビネット
キッチンの要素は、ベースキャビネット、ハイキャビネット、ウォールキャビネットといった空間での配置毎にグループ化されます。この考え方に従い、キッチンキャブネットは3つの主要カテゴリーと、形状をもとにした7つのサブカテゴリー（例：面取り、L字、C字、S字）にグループ化され、合計21種類の新しいキッチンオブジェクトが利用可能です。この分類は、構成や適応がしやすい、新しいモジュール式のデザイン手法を採用しています。
各要素にはカスタマイズ可能なコンポーネントが幅広く含まれているため、完璧なデザインのためにこれらを組み合わせることにより、より簡単に完璧なデザインを実現することができます。
3Dオブジェクトのライブラリが住宅や商業デザインの最新のトレンドに従って 拡張されたことにより、魅力的で使いやすいインテリアを以前より簡単に作成できるようになりました。さらに新しいモジュール式のキャビネットにより、素早く効果的にキッチンをカスタマイズすることができます。ご自身のデザインを効果的に伝え、フィードバックを集めることで、デザインをさらに向上させることができます。
対処的な措置は必要ありません。新しいオブジェクトは、高品質のレンダリングを作成するために入れ替える必要がないため、ワークアラウンド も不要です。オブジェクトは最新のトレンドを踏襲しており、伝える相手が誰であっても（依頼人、施工会社、またはコンサルタント）あなたのデザイン意図を伝達するのに役立ちます。これまでになく簡単にさまざまな可能性を試し、最もふさわしいデザインを提案していただけるようになりました。
Archicad 25のすべての新しいデザイン機能について学びましょう：
Archicad 25のすべての新機能の詳細については、こちらの記事をお読みください。
