確認申請における床面積算定では、
・途中計算を省略せず、階ごとに面積を集計し、
・その集計値を少数点第3位で切捨てて「階の床面積」とし、
・各階の床面積を合計して、建物全体の床面積とする
という計算法が用いられています。
Archicad でこれを再現するため、
面積値を数値プロパティに変換し、
端数処理した値を一覧表で集計する運用を行っています。
(BLCJ 確認申請サンプルモデルも)
しかし、現在の一覧表は合計値に対する端数処理ができないため、
・離れた位置にある複数ゾーンを階別に集計した後
・その集計値を端数処理して「階の床面積」としたい
という、実務で頻出するケースを正しく扱えません(添付画像参照)
一方、敷地マネージャーでは、申請に適した計算法が既に実装されています。
(現在は表示のみで、一覧表やシートとして展開できませんが)
今後、申請面積の計算法そのものが変更される可能性はあるものの、
この敷地マネージャーの計算法を一覧表でも再現可能にしてほしいです。
一覧表に「集計後端数処理」オプションを追加することで、
・敷地マネージャーと一覧表の結果不整合を解消
・手計算・Excel への再転記作業の削減
・BIM データの一元化と説明性の向上
が期待でき、Archicad の確認申請対応力は大きく向上すると考えます。