参照線は、2Dと3Dの両方のウィンドウで正確な入力を確保するために、特別なポイントと投影を見つけるための製図補助ツールです。参照線は、カーソルと入力平面および既存の要素との関係に基づいています。
1 - 参照線の表示/非表示
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既存の参照線を非表示または表示にするには、以下を使用します:
•標準ツールバーのトグルボタン
•既定のショートカットとしてのLキー(参照線のオン/オフの切り替え)
•メニューの[表示] > [参照線]の切り替えコマンド
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2 - 参照線オプション
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ポップアップメニューをクリックして、参照線オプションにアクセスします。
•参照線分節を作成
•全ての参照線を削除
•主方向の参照線
•相対方向の参照線
•増分角度
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3 -参照線を強調表示ショートカット
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“参照線を強調表示”は、参照線をよりスムーズに使用するためのショートカットです。Archicad 16以降、このコマンドの事前に定義されたショートカットはQです。次のような場合にこのショートカットを使用します。
•要素入力中にマウスボタンを押さずに複数の選択肢の参照線を表示させたい場合 注: これが機能するには、カーソルが要素のどの位置にあっても動作します。
•参照線ハンドルをクリックすることなく、辺に沿って参照線を作成または有効化できます。
•参照線ハンドルをクリックすることなく、カーソルで参照線をつかんで移動します。 注: これを機能させるには、カーソルが参照線ハンドル(オレンジ色のドット)の上にある必要があります。
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4 - カーソルを参照線にロックする
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最も近い参照線にカーソルを合わせるには、入力中にShiftキーを押します。 注: これは、[オプション] > [作業環境] > [入力制約とガイド]で[スナップガイド]ボックスおよび/または[参照線]ボックスがチェックされている場合に機能します。(デフォルトではチェックされています)。 |
5 - ルーラーを使用して直交参照線を配置する
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いつでも、画面の上端または左端にあるルーラーをクリックし、カーソルをウィンドウ内の任意の場所にドラッグします。ルーラーに平行な参照線が作成されます。 |
6 - 参照線の角度と色
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作業環境で参照線設定を使用して、好みの角度の増分を定義し、デフォルトの参照線の色を設定します。[オプション] > [作業環境] > [入力制約とガイド]に移動します。 |