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梁と柱での端部の処理とセグメントの結合

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

ARCHICAD22およびそれ以前は、柱の端部は上下ともに水平に切断され、梁は両端とも垂直に切断されます。


ARCHICAD23以降では梁および柱の端部は水平に垂直にも、また任意の角度にも切断できます。


beam_end_cut-1024x531.png

ARCHICAD23以降では梁と柱は複数のセグメントで構成できます。これからは階層構造を持つ要素となります。つまり、メインとなる要素、梁や柱がありそれらのサブ要素としてセグメントがあることを意味します。


終端の処理と同様、セグメントの接合面も任意の角度で設定できます。接合する角度は梁、柱それぞれの接合面毎に個別に設定できます。


終端は梁、柱レベルで制御され、セグメント間の接合はセグメントレベルで制御されます。


終端およびセグメント接合の角度は設定ダイアログ内でも編集できますし、3Dウィンドウ上でグラフィカルに要素を編集できます。




設定ダイアログで角度を変更する


設定ダイアログでは、数値を入力して角度を変更します:






3Dウィンドウで角度を編集する


3Dウィンドウでは、セグメント接合面と終端面をペットパレットコマンド接合部角度を回転を使用して回転させられます。(コマンドは同じ名前でアイコンは全て同じように見えますが、ペットパレットの内容はクリックした個所によってかわります。)



梁または柱全体を選択している場合、または編集モード内で1つのセグメントを選択している場合は、終端とセグメント接合面をグラフィカルに回転されられます。角度の変更は設定ダイアログにも表示させられます。



beam_cut.gif

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