2024-06-24 11:47 PM - 編集済み 2024-06-25 11:52 PM
※本記事は、旧サイト「How to use Archicad」より、Graphisoft の2022年4月28日の記事を転載しています。
2022年始まったと思ったらあっという間にゴールデンウィークですね!
今週、来週は新着記事はお休みで、GW中に少し新しく公開された、テクノロジープレビューや、Archicad25のUpdate3での新機能についてご紹介致します。今週は「テクノロジープレビュー」の回です。
テクノロジープレビュー という新しい試みが始まりました!これは日本のユーザーの方からのご要望の中から、新機能を日本で開発し、試験提供しながらご意見を伺って改良発展させていくというプロジェクトです。
ぜひご利用いただいて、ご感想やご要望などお寄せください!
※ツールはForwardページからのダウンロードになりますので、保守サービスのご契約が必要です。
https://graphisoft.com/jp/release-techpreview
たくさんあるArchicadのコマンドの中から、場所や名前がうろ覚えであっても、検索し実行ができる便利ツールです。実際、バージョンアップなどをした時やめったに使わないコマンドは、私も「どこにあったっけ・・」と探すことがあります。そんな時にCTRL+Fがコマンドにもあったらなーと、Windowsユーザーの方はおもわれていたでしょう。(Macにはそもそも検索コマンドがありますものね)
これはデフォルトの設定でのメニューバーに登録されているコマンドです(まだ隠れているのもあります!)
まだこの先に表示されていないコマンドもありますものね!
新しくテクスチャを設定する手順って一つだけするならそこまで手間でなくても、いろいろ試したいので複数登録しないといけない・・という時は面倒ですよね。
① 画像をダウンロードする
② ライブラリマネージャーで画像を追加する(材質設定時点で追加してもよい)
③ 材質設定ダイアログでテクスチャを、また3Dハッチングやシェーディングの時に使用する色や、透過、反射等々の設定をする
それを簡単にドラッグアンドドロップで、近しい設定の材質を参照して、簡単に登録できる!というのが、このインスタント材質ツールです。パレットはドッキングできるので、材質ペインターと一緒に使うと、3Dウィンドウでいろいろ試す時に便利です!
モデル建物法など省エネ申請に必要な情報として、壁及びカーテンウォールの外皮判定をし、自動的に追加されているプロパティにそれぞれの方位情報が追加されます。
また省エネ関連のツールも現在計画中ですので続報をお待ち下さい!
以上3つツールのご紹介でした!
詳しくはこちらのページに解説動画が入っていますので、ぜひご覧になってください。
https://graphisoft.com/jp/support/download/technology-preview
※Forwardサイトへのログインが必要です。
以下の事項すべてにご同意いただける場合のみ、ツールのダウンロードと使用が可能です。
● GRAPHISOFTソフトウェア使⽤許諾契約書に記載されている内容
● テクニカルサポートへの問い合わせ対象外であること
● 予告なくツール提供を中止する場合があること
● 再配布および改変を行わないこと
ダウンロードにお申し込みいただいた方に、Archicad上やメールなどで、ご意見をお聞きするアンケートをお送りいたしますので、ぜひ忌憚のないご意見いただければ幸いです!
来週は、Update3で追加された機能をご紹介します!みなさま、良い休日を!