外部で算出したデータを利用して放射冷暖房回路を配置し、サイズ設定済みのシステムをMEP Designer上で表現・調整できるようにします。
これにより、内部計算アドオンの基盤となる基本データとモデリングフレームワークを構築します。
MEP Designer
MEPの主要な寸法値や計算結果の表示方法を、パラメータごとに単位系と精度まで設定できます。
メートル法またはヤード・ポンド法を選択し、体積流量、質量流量、暖房・冷房能力、速度、圧力などの値について、小数点以下の桁数を個別に設定できます。
値の種類ごとに単位と小数点以下の桁数を管理することで、モデリングと計算の一貫性を確保し、異なる地域間での情報共有をわかりやすくします。
また、設計やドキュメンテーションにおける手動での単位変換や丸め誤差を防ぎます。
MEP Designer
風量、ダクト寸法、継手、機器をもとに、各ダクト経路の合計圧力損失を算出します。
摩擦損失と局部損失を自動的に評価し、最不利経路を特定するとともに、風量バランスの調整に必要なデータをBIMモデルから直接提供します。
MEP Designer
MEPエンジニアが開口を直接作成する代わりに、開口位置などの情報を持つプレースホルダー要素を定義する、分野間の連携ワークフローを導入します。
Provision for Void(PfV)要素は、貫通部の位置、サイズ、向きを示し、建築設計者や構造設計者に検討可能な提案として渡されます。
受け取った設計者は、提案内容の確認・検証、承認、変更、却下を行い、承認したPfVをArchicadの開口要素に変換できます。
このワークフローはIFCベースのデータ交換に完全対応し、設計分野間のスムーズな連携を実現します。
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