プロフェッショナルな図書作成において、一覧表のビジュアルを統一することは非常に重要です。今月のヒントでは、@AllanP と @Laszlo Nagy が共有してくれた、一覧表内の自動寸法を一括で更新する方法をご紹介します。
フォーラムで @ELEVATE1 から寄せられた質問をもとにした内容です。
ドア一覧表や窓一覧表で、プレビューセルに自動寸法を表示している場合、ペンセット、フォントサイズ、マーカースタイルなどが統一されていないことがあります。セルごとに寸法設定を調整するのは非常に手間がかかります。
以下の方法を使えば、一覧表内のすべての寸法設定を一括で更新でき、統一された表示を実現できます。
寸法ツールのデフォルト設定を変更し、その後一覧表を再生成します。
これにより、プレビューセル内の自動寸法が新しい設定で再構築されます。
ドア一覧表および窓一覧表における自動寸法とは、プレビューセル内にArchicadが生成する立面寸法を指します。
これらの寸法は、作成時点で有効になっている寸法ツールのデフォルト設定を常に継承します。
一覧表を再生成することで、すべてのプレビュー寸法が更新後の設定を反映します。
一覧表ビューを離れ、平面図や断面図などの2Dビューに移動します。
すべての要素を選択解除します(Escキー)。
ツールボックスから寸法ツールをアクティブにします。
設定ダイアログを開きます(Ctrl/Cmd + T)。
ペン、文字サイズ、マーカースタイルなどを、一覧表で使用したい表示に合わせて調整します。
OKをクリックします。
ドア一覧表または窓一覧表に戻ります。
左側のフォーマットパネルを開きます。
プレビューセルのひとつを選択し、「自動寸法を追加」のチェックを外します(寸法が消えます)。
再度「自動寸法を追加」にチェックを入れます。
これにより、更新された寸法ツールのデフォルト設定を使用して、自動寸法が再生成されます。
自動寸法をオフ/オンに切り替えることで、Archicadは既存の寸法を再利用するのではなく、現在の寸法ツール設定に基づいて新しく生成し直します。
このワークフローは自動寸法のみに適用されます。
[注釈]タブで手動配置した寸法は独立した要素であるため、寸法ツールのデフォルト設定を変更しても影響を受けません。
数クリックで、一覧表内すべてのプレビューが正しいペン、テキストスタイル、マーカーに更新されます。
ドアおよび窓の立面図を、繰り返し手作業で修正することなく、統一されたきれいなグラフィックに仕上げることができます。
ぜひお試しください。
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