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整理され、信頼性が高く、読みやすい - MEPドキュメント作成のヒント

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MEPの図面がごちゃごちゃして見えたり、信頼性に欠けると感じる場合は、Graphisoft MEP Designerに搭載されているいくつかの重要なツールを活用できていない可能性があります。このトピックでは、システムブラウザ、長さ、モデル表示オプション、シンボル表示、ラベルを使って、見やすく信頼性の高い図面を作成する方法を説明します。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Graphic Overrides 1.gif

 

 

 

 

 

 

Graphic Overrides 2 small.gif

 

 

 

 

 

 

 

 

Slope.gif

MEPシステムブラウザで全体像を把握する

 

MEPシステムブラウザを使用すると、ビューを切り替えて探し回るのではなく、全てのシステムを1か所で確認できます。

 

システムブラウザを使うと、次のことができます。

  • プロジェクト内の全てのMEPシステムを一覧表示します。
  • 接続状態を確認して、断線、不適切な接続、端末の未接続箇所を検出します。
  • システム設定をチェックします。
  • ドキュメント作成に進む前に、現在の計算結果(たとえば流速、容量、流量、寸法など)を確認します。

 

これにより、図面や表を作成する前に、設計内容が正しく一貫しているかどうかを容易に検証できます。

 


 

正確な数量のために個別長さを使用する

 

正確な数量と信頼性の高いコスト積算のためには、ルート全体の長さだけでなく、各セグメントの個別長さを使って作業することが重要です。

 

重要な理由:

  • メーカーは多くの場合、配管やダクトを定尺のセグメントとして供給します。
  • 正しいセグメント長さに基づく表を作成することで、手作業によるチェックやスプレッドシートでの後処理を削減できます。

 

モデル内でのポイント:

  • 配管およびダクトセグメントが正しくモデリングされ、必要な位置で分割されていることを確認します。
  • 個別長さを表やリストの元データとして使用し、図面に表示される数値が、発注および施工する値と一致するようにします。

 


 

モデル表示オプションで表示内容をコントロールする

 

システムが設定できたら、モデル表示オプション(MVO)を使用して、モデルを複製することなく、さまざまなドキュメント用途に応じてMEP要素の表示を細かく調整できます。

 

代表的な用途:

  • 機器や端末の表示を、詳細表示と簡略表示の間で切り替えます。
  • 上位レベルの平面図に合わせて、小さな継手や付属品の表示/非表示を制御します。
  • 設計、調整、施工図などの用途に合わせたビュー設定を作成します。

 

このように、単一の調整済みモデルを維持しながら、用途ごとに最適化された複数のグラフィカル表現を得ることができます。

 


 

シンボル2D表示で平面図を簡潔にする

 

より分かりやすく読み取りやすい平面図を作成するには、MEPシステムをフル3D形状ではなく、シンボル2D表示で表示します。

 

利点:

  • 配管、ダクト、機器をシンプルなシンボルや線として表示し、視覚的なノイズを減らします。
  • 初期段階の図面や調整用の図面が、格段に読みやすくなります。
  • 詳細な形状ではなく、ルーティングや要素間の関係を強調して表示できます。

 

この表示が有効なケース:

  • 建築および構造エンジニアとの初期調整レイアウト。
  • 計画・コンセプト設計段階のスキーム図。
  • プロジェクト関係者とシンプルなルーティング情報を共有する場合。

 


 

ラベルと寸法で図面を分かりやすくする

 

ドキュメントを仕上げる際は、図面が自明で、口頭での補足説明が最小限で済むように、ラベルと寸法を追加します。

 

ラベルを付ける対象:

  • 配管、ケーブルトレイ、ダクトには、サイズ、システム名、媒体などを表示します。
  • 継手および付属部材には、形式や流量などの重要なデータを表示します。
  • 機器には、システム内での役割や計算値を表示します。

 

システム名、計算結果、主要な属性など、MEPデータを自動取得するラベルを使うことで、モデル側の設計変更が図面にも自動的に反映され、手作業での修正を最小限に抑えられます。

 

寸法を追加することで、次のような情報を明確に示すことができます。

  • オフセットやルートのクリアランス。
  • 配管やダクトの間隔。
  • 機器およびアクセスゾーン周りの重要な寸法。

 


 

表現の上書きで重要な部分を強調する

 

MEP Designerユーザーへの注意:表現の上書きルールの一部は、Archicad Collaborateでのみ適用および使用できます。透過表示などのルールはMEP Designer Studioでのモデル表示には影響せず、要素の見え方は変わりません。

 

表現の上書きを使用すると、ビューごとにあらかじめ定義された表示(カラー、塗りつぶし)をモデル要素に適用できるため、図面表現を簡略化しつつ、重要な部分を一目で強調できます。

たとえば次のようなことができます。

  • 全ての壁にシンプルなグレーの塗りつぶしを適用し、MEPルートを際立たせる落ち着いた背景を作成します。

  • 暖房・冷房・換気・電気など、異なるMEPシステムをそれぞれ異なる色で表示します。

  • たとえば機械室やパイプスペースなどの重要なゾーンを、より強い塗りつぶしやアウトラインで強調表示します。

  • たとえば耐火性能が要求される部材や遮音性が重要な部屋など、特定の性能要件を満たす要素を強調表示します。

このようなビューでは、建築要素の表現を抑え、システムと重要エリアを明確に強調できるため、MEP平面図を直感的に読み取ることができます。

要素の情報タグには、その要素に適用されている表現の上書きルールが一覧表示されるので、なぜ特定の色や塗りつぶしで表示されているのかを把握できます。

 

表現の上書きルールを適用する

表現の上書きを使用する際には、2つの主要な概念があります。

  • 表現の上書きルール
    各ルールでは、どの要素に作用するか(要素タイプ、レイヤー、分類、プロパティ、MEPシステムなどの条件)と、どのような見た目にするか(カラー、線種、塗りつぶし、表面材質、透明度などの上書きスタイル)を定義します。
    複数のルールを同時に有効にすることができ、同じ要素が複数のルールに該当する場合は、リスト上の順序によって、どのスタイルが「優先」されるかが決まります。

  • 表現の上書きセット
    表現の上書きセットとは、ビューで再利用するために保存した、表現の上書きルールの順序付きセットです。

    • 平面図ビューでは、全ての壁に均一なグレーの切断面塗りつぶしを与え、MEPシステムをはっきりとした色で表示するコンビネーションを使用できます。これにより、MEPにフォーカスした簡略平面図を作成でき、このコンビネーションはArchicad CollaborateおよびMEP Designer Studioで使用できます。

    • 3D調整ビューでは、建築要素を半透明にしつつ、MEPルートを不透明かつカラー表示にする別のコンビネーションを使用できます。これにより、建物の外殻内に配置されたシステムが見やすくなり、このコンビネーションはArchicad Collaborateで使用できます。
      ビューに表現の上書きセットを割り当てると、そのビュー内で条件に合致する全ての要素に対して、定義された順序でルールが適用されます。

表現の上書きセットは各ビュー設定の一部として保存されるため、ビューごとにドキュメント用途に合わせた専用の上書きロジックを持たせることができます。

推奨GIF

  • 平面図で「MEPフォーカス平面図」の表現の上書きコンビネーションを適用して壁をグレーの塗りつぶしにし、MEPシステムをカラー表示にしたあと、3Dビューに切り替えて「建築要素を透過表示」コンビネーションを適用し、透けて見える建築要素と、はっきり表示されたMEPルートを示すGIF。

 

推奨GIF 6: クイックオプションで表現の上書きセットを選択し、ゾーンやシステムの色が変化する様子を表示したあと、要素の情報タグを開き、適用中のルールを確認する様子を示すGIF。

 


 

画面上勾配で勾配を確認する

 

適切な勾配(落ち勾配)の確保は、多くの配管システムを正しく機能させるうえで不可欠です。MEP Designerでは、モデリング中に勾配のフィードバックを明確に表示し、方向と値を確認できます。

 

[表示] > [画面上表示オプション]MEP勾配をオンにします。

 

MEP勾配をオンにすると、次のように表示されます。

 

  • 平面図では、ルートに沿った勾配の方向と値が表示されます。
  • 選択したルート要素については、情報タグにも勾配値が表示されます。
  • 3Dビューおよび断面図では、選択したルート要素に緑色の矢印が表示され、勾配方向を示します。

 

これにより、最低勾配を素早くチェックし、誤った勾配方向を防ぐとともに、調整やレビューに用いるビュー上で設計意図を明確に伝えることができます。

 


 

さらに学ぶ

 

これらのツールやワークフローについて、より詳しいステップバイステップのトレーニングが必要な場合は、Graphisoft LearnのLearn Archicadプログラム内にあるMEP Designer トレーニングコースを参照してください。

 

 


 

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