適用対象: BIMcloudおよびBIMcloud Basicバージョン19以降
BIMcloud Serverのステータスは
アクセス不可ですが、BIMcloud ManagerはArchicadまたはブラウザからアクセスできます。ユーザーはプロジェクトに参加できません。参加したプロジェクトはオフラインであることを示しています。BIMcloudの更新またはサービスの再起動後、
「BIMcloud Serverにアクセスできません」の通知がManagerのインターフェースに表示される場合があります。この場合、チームワークは正しく機能するはずで、通知は無視できます。
発生頻度から考えられる原因
BIMcloud/BIMcloud Basicを再起動する必要がある
BIMcloud/BIMcloud Basicサービス間に同期の問題があり、手動でサービスを再起動する必要がある可能性があります。または、オペレーティングシステムのアップデートが保留中または進行中で、コンピュータの完全な再起動が必要な場合があり、BIMcloud/BIMcloud Basicの動作に影響を与える可能性があります。BIMcloud/BIMcloud Basicサービス(Windowsの場合)またはデーモン(macOSの場合)を手動で再起動するか、サーバーコンピュータを再起動します。サービス/デーモンの再起動の詳細については、ヘルプセンターの記事、
BIMcloudを手動で開始/停止するを参照してください。
BIMcloud BasicでBIMcloudのみの機能を有効化
構成プロセス中に、製品プランとしてBIMcloud Basicを選択した際に、BIMcloudのみの機能(BIMcloud Managerの完全なバックアップ、BIMcloud Serverの完全なバックアップ、またはスナップショットを外部フォルダに保存)を有効にした可能性があります。このような状況では、これらの機能を無効にしない限りBIMcloud Serverは起動しません。Webインターフェース上から、これらの機能を無効にするように通知されます。
ネットワークの問題
- [開く/参加]ダイアログまたは[チームワーク]パレットから[ネットワーク診断ツール]を実行します。ネットワーク診断ツールは、この問題に関する詳細な情報や指示を提供する場合があります。
- BIMcloud Serverのポートがすべてのファイアウォール設定で開かれているかどうかを確認します。デフォルトのポート設定については、ネットワーク要件 を参照してください。
上記を行って問題が解決できない場合は、Graphisoft サポートまでご連絡ください。調査のために
BIMcloud ログファイル が必要になる場合があります。