2020-10-23 08:18 PM - 編集済み 2025-05-19 11:05 AM
影響するバージョン: BIMcloud 2020.2以降, Windowsのみ
インストール後すぐにBIMcloud Serverが利用できなくなる問題を防ぐために、BIMcloud ServerのConfiguratorでは、Cacheフォルダを設定できる場所をより厳密に設定するようになりました。
BIMcloudで使用しているのMongoDBデータベースファイルの要件に基づいて、BIMcloud ServerのCacheフォルダは、á、é、öなどの特殊文字を含まない場所に設定する必要があります。特殊文字を含むローカライズでこのようなケースを回避するために、BIMcloud ServerはWindows 8.3 ファイル名を使用しています。
Windows 8.3形式のネーミングは、C:\ドライブのデフォルトで有効になっている必要があり、有効になっていない場合は手動で有効にする必要があります。
BIMcloud 2020.2より、BIMcloud Serverの設定では、フォルダの設定されたパスがWindows 8.3ファイル名が利用可能な場所にリンクされているかどうかを確認します。ターゲットドライブでWindows 8.3ファイル名が有効になっていない場合、エラーメッセージが表示されます。
最も簡単な方法は、デフォルトの設定のままで、キャッシュフォルダを C:\ ドライブまたは Windows 8.3 ファイル名が有効になっている他のドライブに設定することです。
そのようなドライブがあるかどうかわからない場合は、コマンドプロンプトで確認することができます。
キャッシュフォルダに別のドライブを使用する場合、またはまれに C:\ドライブでWindows 8.3 ファイル名が有効になっていない場合は、Windows でこの機能を有効にする必要があります。
Windows 8.3 ファイル名を有効にしたら、Windowsが新しいWindows 8.3のファイル名を強制的に作成するために、すべての親フォルダを含むフォルダを再作成する必要があります。