2024年10月2日、Graphisoft®は、受賞歴のあるBIMソフトウェアの最新バージョンであるArchicad 28をリリースしました。
こちらの記事では、Archicadのこのバージョンで実装された新規機能と改善点を紹介します。
新機能の全てのリストについては、新規機能ガイドをご覧ください。
対象製品の動作環境件は、 こちらをご覧ください。
目次
Archicadで点群サポートの改善
改良・強化された点群機能により、改修及びリノベーションプロジェクトを簡単に処理できます。大容量のデータセットを高速に管理することで、パフォーマンスを最適化します。
詳細: BIMmToolが改良され、点群の取り扱いが向上しました
AI Visualizer
クラウドベースのAI Visualizerにより、デザインのインスピレーションを受けましょう。インストールの手間を省き、ハードウェアの負担を最小限に抑えます。
詳細: Archicad 28に内蔵されたAI Visualizerによるコンセプトデザインを強化
ArchicadプロジェクトおよびBIMcloudプロジェクトへ簡単なアップデート
Archicadユーザーは、Archicadのアップデート中もプロジェクトに取り組むことができます。再起動後、新しいバージョンが使用可能になります。
詳細: 簡単なArchicadアップデート
ArchicadでのIDS標準インポートのサポート
ArchicadのIDSインポートは、IFCモデルを扱うユーザーのデータ品質を保証し、分野間のコラボレーションを容易にします。
詳細: IDSのサポート(Information Delivery Specificatio)
継続性のあるライブラリ提供
柔軟なローカライズオプションとユニバーサルライブラリアクセスにより、創造性を発揮できます。
詳細:
グローバルライブラリ:はじめに
Archicadレガシーライブラリ
ライブラリパッケージと互換性を保つためのカスタム構成要素の移行方法
各Archicad言語バージョンのデフォルトライブラリパック
Archicad 28へ移行: モノリスライブラリからグローバルライブラリへ変換