この記事では、ÉpítészStúdióが設計したカスタム階段をモデリングするためのステップバイステップの説明を紹介します。新しい階段ツールを使用して階段をモデル化する方法です。
これから作成する階段の内容です:
- 階高 3,400mm
- 折り返し階段
- 奥行き 300mm
- フライトと蹴上の数は等しいです。
- 構造は混構造: コンクリート、, 一枚板の踏面および蹴上が断面形状の鉄骨梁で支持
- 踏板と蹴上は木で作成され、サポートは鉄骨のブラケット
手順
- 階高を正しく設定します。
- 階段の正しい形状を設定し配置します。
- 標準鉄骨断面形状をインポートします。
- 踊り場とフライトの構造を正しく設定します。
- 踊り場とフライトの接続を正しく設定します。
- 踏面と仕上げの仕上げを定義します。
実践
階高を編集
- デザイン > フロア設定に移動し、「階高」を3,400mmに変更します。
- GLフロアに移動します。
- 階段のデフォルト設定を開き、次の値を設定します:
階段を配置
- ペットパレットから「フライト」アイコンをクリックしてターンします。
- ダブルクリックで階段の入力を終了します。
- 基準線(青い線)の開始点と終了点が水平であることを確認します。 そうでない場合、階段を選択して基準線の終点もしくは開始点をクリックしてペットパレットから「ストレッチ」を選択して基準線の点をストレッチします。
鉄骨梁断面形状をインポート
- 断面形状マネージャーから「IPE 220 Steel Profile」をインポートします。断面形状は階段の構造に使用できます。
- オプション > 断面形状 > 標準鉄骨プロファイルをインポートします。
- IPE 220を選択し、「断面形状に追加」をクリックして「インポート」をクリックします。
階段構造を編集
- 階段を選択し、選択した階段の設定を開きます。
- 左側の「構造」を選択し、「フライト構造」を「梁」に変更します。
- 「フライト - 梁」オプションに移動し、「フライト構造設定」に下にある「断面形状 梁 21」を選択します。
- 「断面形状のの選択」で「IPE240」を「IPE220」に変更し、「梁数」を2に変更します。
- 左側の「板形 - 踏板」に移動し、厚さを250㎜に変更します。OKをクリックします。
- 3Dウィンドウを確認します。梁と踊り場が正しく接続されていないのが確認できます。
接続を編集
- 階段を選択し、選択した階段の設定を開きます。
- 左側の「梁 - フライト」オプションから右側の「構造終端と接続」に移動します。
- プレビュー画像の灰色の円をクリックして「フライト-踊り場接続」を選択します。
- 接続タイプを「垂直切断」に変更し、同様に「踊り場-フライト接続」も変更します。
- 再度3Dビューを核にします。接続分はまだ編集する必要があります。
- 「構造終端と接続」に戻り、プレビュー画像の丸をクリックして「フライト終了 接続」を選択します。
- 「dx」の値を300mmに変更します。
- 「構造終端と接続」パネルに戻り、プレビュー画像の丸をクリックして「踊り場-フライト接続」を選択します。
- 「dx」の値を0mmに変更します。
踏板と蹴上とその構造
- 階段を選択して「選択した階段の設定」を開きます。
- 左側の「梁 - フライト」オプションから「梁コンポーネント設定」に移動します。支持材の長さを300mmに変更し「傾斜」のチェックを外します。
- 3Dで確認すると、(踊り場側)の二次サポートが表示されていないことがわかります。他のフライト、ブラケットの数を確認して、OKをクリックします。したがって、二次サポート関連の設定変更で、梁のトップにブラケットを1つ追加することはオプションではなく、これは全ての梁に対して1つ以上のサポートを追加するためです。影響のあるフライトのみを修正します。編集モードで行います。
- 3Dで階段を選択し、選択した階段の隣にある青色のボックスに表示される「編集」ボタンをクリックします。
- 二次サポートがない梁を選択し、「階段-構造選択ダイアログ」を開きます。
- 「梁コンポーネント設定」>「二次サポート」に移動します。「梁に追加または削除」の値を「+1」に変更します。OKをクリックします。
- ESCを押して「編集」モードを終了します。
- 階段を選択して設定を開きます。
- 左側の「踏板」オプションを選択し、踏板のギャップを編集し、「段鼻」(踏板コンポーネント > スタイル)し「コーナー保護」を追加します。(踏板設定 > ノンスリップ付属品)
- 左側の「蹴上」オプションを選択し「蹴上厚さ」(蹴上の設定)を25mmに変更して「蹴上のギャップ」を0mmに変更します。OKをクリックします。
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手摺ツール 及び
階段ツールのチュートリアルもご確認ください。.