CodeMeterハードウェアライセンスキーはCodeMeterドライバの初期の通信としてKEXT 3G(カーネル機能拡張)を使用して2018年までGRAPHISOFT社より提供されていました。macOS10.13のリリースより、 サードパーティによるカーネル機能拡張を使用したUSB端末に対して厳格なポリシーを提供しました。
今後のOS上で我々のプロテクトキーの安定性と柔軟性を保持するために、KEXT(カーネル機能拡張)ではなくHID(ヒューマンインターフェイス)として 構成する必要があります。このコンバージョンでは2018年内にリリースされる新製品より自動的にコンバートされます。もしそのようなインストーラよりアクセスした場合、インストールに成功するための下記の条件を確認ください。そしてインストーラのウィザードに沿って進めてください。コンバーターツールは下記のパッケージで見つけられます:
更新が成功するには、3つの個別の条件があります:
- ファームウェア更新のためにネットワーク接続が必要です
- HIDコミュニケーションのためにCodeMeterドライバ5.0もしくはそれ以上
- HID構成のためにネットワーク接続
1. ファームウェアを更新するための条件
ライセンスキーのファームウェアバージョンが2.02 以下の場合は、HID 通信のためにアップグレードする必要があります。アップグレードは、変換プロセス中に自動的に行われますが、作業にWIBUサーバーに到達する必要があります。ファームウェアを正常に更新するためには、HTTP通信をファイアウォールもしくはアンチウィルスアプリケーションで有効にする必要があります。
注意: 多くの企業ではプロキシサーバーを使用しており、CodeMeterに設定する必要があります。CodeMeterバージョン 4.10aより、プロキシはインストール中に読み取られ転送されます。この設定は古いバージョンやその他の個々の設定では手動で変更できます。プロキシが使用されているかどうかを知りたい場合や、どこで設定されるかについては、社内のアドミニストレータにご確認ください。
2. CodeMeterドライバの条件
コンバージョンプロセスに成功すると、HID通信を行うために、少なくともCodeMeterドライバは5.0もしくはそれ以降である必要があります。
CodeMeter WebAdminにて、ダッシュボードでCodeMeterドライバを確認ください:
![codemeter runtime driver version codemeter runtime driver version](/t5/image/serverpage/image-id/24624i76801297CEE40E0C/image-size/large?v=v2&px=999)
ランタイムのバージョンが5.00以下の場合、キーをコンバートする前にドライバを更新する必要があります。下記を行ってください:
3. HID構成の条件
ARCHICAD更新プログラムはGRAPHISOFT社のサーバーとの通信を確立しCodeMeterハードウェアキーの更新を実行します。
そのために、下記のサーバーとの通信を可能にしてください。