Archicad 30のリリースに向けて、macOS 27 Golden Gateでの使用に関する重要な情報をお知らせします。
現在の互換性テストの結果では、Archicad 30はmacOS 27と互換性がありますが、新規プロジェクトの作成に影響する可能性がある既知の問題が1件あります。
Archicad 29はmacOS 27と互換性があり、この問題の影響は受けません。Archicad 28以前のバージョンについては、macOS 27でのテストを実施していないため、互換性を確認できていません。
業務で使用しているMacをアップグレードする前、または組織全体にmacOS 27を導入する前に、以下の情報をご確認いただくことをお勧めします。
Archicad
- 新規プロジェクトの作成時にArchicad 30がクラッシュする場合があります:
macOS 27では、スターターウィンドウで「新規作成」を選択した際に、Archicad 30がクラッシュすることがあります。通常は、Macを再起動することで解消します。再起動しても問題が続く場合は、スターターから新規プロジェクトを作成する代わりに、既存のプロジェクトファイルを開いてください。AppleはこれをOSの問題として認識しており、今後のmacOSアップデートで対応する予定です。同時に、私たちも影響を軽減するための対策を検討し、Archicad 30をご利用の皆さまに、できる限り安定した利用環境を提供できるよう取り組んでいます。Archicad 29は、この問題の影響を受けません。
- インストーラーログのメッセージ: Archicadのインストーラーログに、「Current operating system: OS X unknown.」(現在のOS:OS X 不明)と表示される場合があります。このメッセージは、Archicadのインストールや動作には影響しません。
BIMcloud
- ローカルネットワークへのアクセス:
macOSのプライバシー設定によってローカルネットワーク上の検出がブロックされ、ArchicadがBIMcloudを検出できない、または接続できない場合があります。アクセスを許可するには、*「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「ローカルネットワーク」*を開き、インストールされているすべてのバージョンのArchicadについて、設定を有効にしてください。
- BIMcloudを稼働させているAppleシリコン搭載MacをmacOS 27にアップグレードすると、MacからRosettaが削除されます。 以前のバージョンのmacOSでRosettaがインストールされていた場合でも、アップグレード後に再インストールする必要があります。現在、Appleシリコン搭載Mac上でBIMcloudを稼働させるには、Rosettaが必要です。Rosettaがインストールされていない場合、BIMcloudが起動しない、または正常に動作しない可能性があります。Rosettaを再インストールするには、Intelベースのアプリを開き、表示されるインストール案内に従ってください。Appleの公式手順については、Appleシリコン搭載のMacでRosettaを使ってIntelベースのアプリを実行するをご覧ください。
- オンプレミスBIMcloudのサポート: macOS 27は、オンプレミスBIMcloudでサポートされる最後のmacOSバージョンとなる予定です。背景や詳細については、関連するCommunity Insightsの記事をご覧ください。
BIMx
BIMx DesktopはmacOS 27でテストを実施しており、その結果に基づいて互換性を確認しています。現時点で、BIMx Desktopに影響する問題は確認されていません。引き続き動作状況を確認し、新たに制限事項が見つかった場合はお知らせします。
詳細および最新情報については、macOS 27 Golden Gateの互換性に関する記事*1 をご覧ください。
*1 英語ページですが、日本語版がご用意でき次第リンクを変更します。
Graphisoftカスタマーサポート