パスに沿って複数要素を配置/連続コピーする方法

[Michitaka Kiriki]

パスに沿って木を配置したいとします。Archicad 21以降では、連続コピーダイアログに実行するオプションがあります。方法を見てみましょう。

パスに沿って要素を配置する

始める前に、パスが配置されていることを確認してください。これは、ポリライン、スプライン、円弧、または線で作成することができます。パスは単一の要素である必要があるため、複数のセグメントのパスを作成する場合は、必ずポリラインまたはスプラインを使用してください。

1. パスができたので、そのパスの先頭に配布する要素のインスタンスを配置します。
2. 要素を選択し、そのホットスポットの1つをクリックして編集モードに入り、ペットパレットから連続コピーを選択します。
3. 連続コピーダイアログには、要素を配布するための通常のオプションがあります。このためには、要素をドラッグする必要があるため、ドラッグオプションで、要素をどのように分配するかを選択します（長さ、特定の数の要素を分配、増加または展開）。
4. これを設定した後、ダイアログの下部で「入力前にパスを選択」がチェックされていることを確認してください。
5. パスの方向に応じてコピーを回転させるか、ランダムに回転させるか、まったく回転させないかを選択し、OKをクリックします。
6. 次に、要素を配布するパスをクリックする必要があります（オブジェクトのホットスポットのいずれかをクリックすると、コピーを直線パスに沿ってドラッグすると、従来のドラッグ方法に戻ります）。
7. 次に、パスをオフセットする可能性があります。これは、既にモデル化した道路に沿って木を分散させたい場合に役立ちます。クリックしたか個所が、パスの始まりになります。
8. 次に、選択した方法に従って、パスに沿ってドラッグし連続コピーを実行します。

注:要素の外側のパスを選択すると、パスの始点が要素/回転の中心点と見なされます。これは、回転をランダム化したときに特に顕著になります。

円弧に沿って要素を分配する

円弧に沿って要素を分配する場合は、上記の方法を使用して円弧に沿って要素を長さで分配できますが、回転方法を使用して角度で分配することもできます。この方法では、配置された円弧は必要ありません。回転の中心を自分で定義できますが、円弧を選択すると、Archicadが中心を設定します。
こちらのビデオで連続コピーの詳細を確認できます。

注:こちらの記事の手順に従うと、以前のバージョンでも同様の結果を得ることができます。