2025-07-21 09:09 PM - 編集済み 2025-08-06 09:37 PM
断面図、立面図、内部立面図に、あらゆるアライメントやジオメトリを使用して、あらゆるタイプの開口部を直接作成および入力できます。
対象要素が断面線と平行でない場合でも、整列された開口部は正確に入力されます。
新しい「アピアランス」作業環境ページ(macOSのみ)では、ライトモードとダークモードを切り替えたり、システム設定に合わせることができます。
ダークモードがmacOSに実装されました(以前は試験機能としてのみ利用可能でした)。
3DビューのDPI解像度を簡単に設定し、配置された図面のサイズに影響を与えることなく出力品質を向上させます。
解像度に基づき、ビュー設定で印刷サイズを直接編集します。印刷サイズ、ピクセルサイズ、解像度を変更すると、自動的に他のサイズにも影響するため、常に最終サイズを把握し、最終出力をコントロールすることができます。
「3Dのみ」表示設定のUIが更新され、よりわかりやすくなりました。
「3Dウィンドウ」ベースのビューにも関連するエンジンを表示します(以前はレンダリングされたビューでのみサポートされていました)。
3Dビューに保存されている画像サイズのアスペクト比をロックできるようになりました。これは、プロポーションに影響を与えることなく、サイズの編集が容易になることを意味します。
セーフフレームが3Dウィンドウベースのビューでサポートされるようになりました。
表示設定の「現在の画像設定を再定義する」チェックボックスは、「現在のカメラと表示設定を取得する」に名称変更されました。このコントロールは画像サイズ/解像度に影響しなくなりましたが、カメラ位置とエレメントの表示状態は更新されます。このチェックボックスのオン・オフを切り替えると、ダイアログに即座に反映されるようになりました。(再定義するためのコンテキストメニューコマンドの動作は変わっていません。)
以前のバージョンからファイルを移行する際には、図面サイズを維持することを優先していますが、コードロジックの変更や従来の動作における不具合により、画像のDPIやズーム表示が変更される場合があります。
カスタマイズ可能なショートカットを使って、選択した要素を時計回りまたは反時計回りに90度単位で素早く簡単に回転させることができます。この新しいショートカットは、通常の回転コマンドと比較して4ステップを節約します。
例えば、配置済のダイニングテーブルの周りに椅子をデフォルトの位置で素早く配置することができます。すべての椅子をテーブルに向けて回転させたいとすると。
Ctrl/Cmd + Rで椅子を90度回転させる(Shiftを加えて反対方向に回転させる)。
または、コンテキストメニューを使用します。
90度刻みは新しいレジストリキーで変更できます。
ビュー設定パネルのロジックが改善されました。
ダイアログを再度開いたときに、パネルの開閉状態が記憶されるようになりました。(以前のバージョンでは、「一般」パネルは常に再オープンしてリセットされていました。)
現在のビューに関係のないパネルは閉じられ、無効になりました。(以前のバージョンでは、パネルのコンテンツのみが無効化されていました)。
カメラなどの 3D ベースのビューからクローン フォルダを作成する場合、生成されたすべてのビューに編集情報が正しく保存されるようになりました。
モデルを見るときに原点が邪魔になりませんか?新しいコマンド(表示> 原点の表示 )は、2Dと3Dの原点の表示/非表示を切り替えます。
原点とユーザー原点の両方に適用
ステータスは視点ごとに保存されるため、個別にオン/オフが可能(平面図、3Dウィンドウ、断面図など)。
原点表示がオフになっていても、多点入力や編集時には自動的に一時的に表示されます。
オプションで、原点表示を切り替える独自のショートカットを作成することもできまず。
PDFを配置した後、新しい「ページの置換」コンテキストメニューコマンド(選択された図面または図面マネージャから)を使用します:文書全体を探して再リンクすることなく、同じPDF文書内の別のページに簡単に再リンクできます。
ユーザーからのフィードバックに基づき、キッチンキャビネットは柔軟性と使いやすさを向上させました。
キャビネットのサイズを変更しても、ハンドル/ノブの位置が正しく維持されるようになりました。
ハンドルのアンカーが更新され、ドアタイプに最も適したエッジに、より論理的にリンクするようになりました。これらの修正により、旧バージョンからの移行時にハンドルがずれる可能性があります。
新しい「スタンダード」フットロジックが導入され、従来の方法は「カスタム」のままとなりました。
キャビネットのサイズ変更時に足が自動的に再配置されるようになりました。
隣接するキャビネットに対応できるよう、コーナー脚は無効にすることができます。
各エッジタイプごとに、コーナー脚の間に均等に配置される追加の脚の数を設定します。
長方形以外のキャビネットの場合、オプションで前脚を回転させ、他の脚またはキャビネットの前縁に合わせることができます。
エンドキャビネットの場合、面取り/フィレット加工されたエッジに脚を付けることもできます。
新しい3Dホットスポットにより、セットバックをグラフィカルに配置可能になりました。
引き出しの数を最大5つまで設定できるオプションが追加されました。(以前は1つの引き出しオプションのみでした)
一部のハンドルタイプで「上吊りドア」が反転する不具合を修正しました。
果てしないツリー構造で迷子にならないように。選択したフォルダのサブフォルダをすべて展開・折りたたみして、階層構造を自由に表示・非表示にできます。ナビゲーター、オーガナイザー、キーノートで使用可能です。(以前はシステム・ショートカットを通じてmacOSでのみ利用可能でした)
ユーザーからのフィードバックに基づき、物理ベースレンダリング使用時にも輪郭線が表示されるようになりました。3Dスタイルダイアログボックスで輪郭表示をオンにします。輪郭の太さも調整できます。
物理ベースレンダリングはまだ実験的な機能です。[オプション]→ [作業環境]> [追加オプション]→[試験機能]
未使用または配置ミスのあるプロジェクトビューによるエラーを最小限に抑えます。プロジェクトの出力がより見やすく整理され、手作業での確認に費やす時間を節約できます。
新しいビュー一覧の条件とフィールドを使って、ドキュメントに使用されていないプロジェクトビュー(レイアウトに配置されておらず、発行セットにも含まれていない)を簡単に一覧表示できます。
レイアウトに配置この基準をFalse に設定すると、どのレイアウトにも配置されていないビューを一覧表示できます。
「発行セットに含まれるもの」この基準をFalse に設定すると、発行セットに追加されていないビューを一覧表示できます。
該当のフィールドをビュー一覧スキームに追加してください。
ビュー一覧に新たに追加された組み込みボタンを使えば、未使用のビューをすぐに開いたり、ナビゲーター上で直接選択することが可能です。
プロジェクトで利用可能なアドオンの概要を把握できます:
アドオンの機能、メニューの場所、ファイルパスに関するクイック情報
新しい『非表示を表示』チェックボックスを使うと、Archicadに標準搭載されている(通常は非表示の)組み込みアドオンも表示されます。
Archicad 29では、ダイアログのサイズやレイアウトが統一され、横方向のリサイズも可能になっています。次に例を示します。
ナビゲーターから、名前変更・階の追加・発行セット作成・ビュータイプ追加・フォルダ作成などの各種ダイアログコマンドが直接使えるようになりました。
[新規レイアウト][新規サブセット][新規マスターレイアウト]のダイアログがリサイズ対応になり、より柔軟に操作できるようになりました。
[新規分類]と[新規分類システム]のダイアログは、リサイズに対応し、より柔軟に操作できるようになりました。
[ペンとカラー]のボタンが他の属性設定と統一され、UIの一貫性が向上しました。
[フロアによる要素編集]ダイアログはリサイズ対応となり、ダイアログサイズに合わせて列の幅も自動的に調整されます。