テクノロジープレビュー新機能として敷地マネージャーをリリース
テクノロジープレビュー新機能として、敷地マネージャーを2024年10月30日にリリースしました。この機能は、モデルと連動して敷地図面の作成をサポートし、確認申請書に必要な情報の入力・管理・計算・出力を一元的に行うことができます。これにより、確認申請に関わる設計業務が効率化されます。作成したモデルを活用して、確認申請プロセスをよりスムーズに進めるためにご利用ください。
開発背景
国土交通省が発表したBIMに関する将来の計画では、確認申請におけるBIM図面審査やBIMデータ審査の導入が検討されています。これを受け、私たちGraphisoftは、日本のBIMユーザーやこれからBIM導入を検討している方々に確認申請における役立つツールを提供したいと考え、敷地マネージャーを開発しました。
敷地マネージャーでできること
この機能では、日本の法規に対応した敷地図面の作成、容積率・建ぺい率・用途地域などの敷地情報の入力・管理が可能です。さらに、建築面積や延べ床面積の集計もサポートしています。また、プロジェクト情報との連携により、確認申請書に必要なデータをさまざまなツールで活用することができます。加えて、PythonなどのAPIを利用して、敷地マネージャーのデータを用いた確認申請書の出力も可能です。
ダウンロード
テクノロジープレビューページより、必要事項記入及び承諾の上、ダウンロードいただけます。
https://graphisoft.com/jp/support/download/technology-preview
バージョン
Archicad28,27
敷地マネージャー操作説明動画
敷地マネージャーの一連の操作方法を動画にしました。こちらの動画よりご視聴ください。
詳しい資料
テクノロジープレビューリファレンスガイドより、さらに詳しい使用方法をご覧いただけます。
https://dl.graphisoft.co.jp//forward/technology-preview/material/reference-guide/docs/index.html?_gl...
フィードバック
テクノロジープレビューでは、ユーザーの皆様からのフィードバックをお待ちしています。今回の新機能「敷地マネージャー」に加え、試験機能として「外皮判定ツール」と「ライブラリ部品パラメータパレット」もご利用いただけますので、ぜひお試しください。
これら機能を実際に使用していただき、率直なご感想やご意見をお寄せいただけると幸いです。フィードバックは、以下のリンクよりお送りください。
https://forms.office.com/e/yZtQKtnMGX