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MEP Designerでのモデリングを高速化する方法

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MEPのトライアルプロジェクトで、品質を損なうことなく作業スピードを向上させたいですか?

image.png

 

ArchicadでMEPシステムをモデリングする際、要素設定をすばやく整列・一致させる方法を知っていると、大きな助けになります。

 

この記事では、既存の設計情報を再利用し、MEP要素の一貫性を保つための、初心者にも使いやすい機能を紹介します。ArchicadでのMEPトライアルモデリングを通じて、これらの機能を試してみましょう。

 

 

 

 

参照

 

[参照]は、別のビュー(別の階、断面図、立面図、レイアウトなど)を現在のアクティブビューまたは横に表示し、編集しながら要素を比較、整列、スナップできる視覚的な下敷き機能です。

 

 

trace_reference.gif

 

重要な理由 - クリックして展開

 

目的: 現在のMEPビューの上に別のビューをオーバーレイ表示して、新しいMEPシステムを既存の建築図面と整合させます。

これは、ダクトや配管、ケーブルトレイを既存建物の平面図の上にルーティングしたいときに、ビューを頻繁に切り替えることなく作業できるため、ワークフローを大幅に高速化できます。

使用方法: この機能を使用するための簡単な手順です。
  1. 作業したいMEP平面図、断面図、または3Dドキュメントを開きます。これが アクティブ コンテンツになります。

    window_palettes (2).gif
  2. [ウィンドウ] → [パレット] → [参照]を実行し、パレットを表示します。

  3. パレットで建築や構造のビューを 参照 として選択します(例: 建築平面図や断面図)。

  4. アクティブビューと位置が合わない場合は、参照をドラッグまたは回転して位置合わせします。

  5. 参照ボタンで参照をオン/オフ切り替えし、MEPレイアウトと参照ビューをすばやく比較します。

詳細はこちら

ヒント:  ワークフローを改善するためのヒントをいくつか紹介します。
  • トレースの要素タイプの表示設定を使用して、ダクトや配管のルーティング時に、壁、スラブ、梁などの重要なコンテキストに絞り込んで表示します。
  • アクティブと参照でコントラストのある色と濃さを設定し、MEP要素とオーバーレイビューを明確に見分けられるようにします。
  • [スプリッタ]を使用して、参照の一部だけ(例: MEPビューの下に平面図の半分だけ)を表示します。

パラメータ転送

 

この機能を使用すると、ある要素のパラメータを取得し、同じタイプの別の要素に転送できます。

 

 

MEP aid.gif

重要な理由 - クリックして展開

 

目的と代表的な用途: MEPモデルを作成する際に、既存要素の設定を揃えます。

代表的な用途:

  • 1つの正しく設定された要素を基準に、サイズ、断熱、システム設定が同一の複数のダクトや配管を作成します。
  • 空調吹出口、ディフューザ、機器オブジェクトなどの設定やパラメータを揃え、MEPシステム全体の見え方を統一します。
基本的な考え方: この機能の動作についての簡単な概要です
  1. 希望する設定(例: 適切なサイズ、シンボル、レイヤーを持つディフューザ)が適用された要素を配置または選択します。MEP aid 1 (1).gif
  2. パラメータ取得(スポイト)を使用して、その設定を新規または既存の同一ツール要素へ転送し、1つずつ手動で調整する手間を省きます。
  3. 同じタイプの新しい要素を配置すると、自動的に取得済みのパラメータが使用されます。

 詳細はこちら 


お気に入り

 

お気に入りを使用すると、頻繁に使用するツール設定の構成を保存して適用できます。

お気に入り はプロジェクトファイルと一緒に保存され、プロジェクト間でインポートおよびエクスポートできます。

 

 

Screenshot 2026-03-11 at 15.01.21.png

 

重要な理由 - クリックして展開

 

目的: 標準的なMEP要素(例: 代表的なダクトサイズ、配管タイプ、端末機器)を保存し、あらゆるプロジェクトやビューで再利用します。

多くのオフィスでは同じ種類の要素が繰り返し使われます。お気に入りを使えば、これらを一度保存して複数のプロジェクトで再利用できます。

MEPお気に入りの作成と適用: 要素をお気に入りとして保存するには、次の簡単な手順に従います。
  1. 作業したいMEP平面図などの2Dビューを開きます。これが アクティブ コンテンツになります。

    MEP aid 2.gif
  2. 要素(例: ダクトや配管)を選択し、その設定ダイアログを開きます。

  3. 保存したい社内標準に合うように、全てのパラメータを調整します。

  4. 設定ダイアログの左上にあるお気に入りボタン(星アイコン)をクリックします。

  5. [新規お気に入り]をクリックし、「DUCT_Supply_400x200」のような分かりやすい名前を付けます。

詳細はこちら 

ツールボックスでのお気に入りの使用:  Archicad 20以降では、ツールボックスから直接グラフィカルなお気に入りを適用できるため、適切な設定での作業開始がさらに高速になります。 Screenshot 2026-03-11 at 23.57.45.png

 

お気に入りは、さまざまなサイズの2Dまたは3Dのサムネイルプレビューとして表示できるため、クリックする前に配置内容を確認できます。

 

ツールボックスでお気に入りを選択し、そのまま要素を配置するだけです。別のお気に入りに切り替えるまで、全ての新規要素にそのプリセットが適用されます。

詳細はこちら 

ヒント: 作業効率を高めるためのヒントをいくつか紹介します。
  • [ウィンドウ] → [パレット] → [お気に入り]からお気に入りパレットを表示し、作業しやすい場所にドッキングします。
  • お気に入りパレットからは、現在選択中の要素に基づいて、お気に入りの保存、適用、削除、名前変更、再定義が行えます。
  • [追加設定] → [お気に入りのインポート/エクスポート]を使用して、MEPお気に入りを別のコンピュータやプロジェクトと共有します。
  • [お気に入りパラメータ…]を使用すると、お気に入りを適用する際に特定のパラメータを除外できます(例: 標準化しつつ、壁や階に依存する高さは維持するなど)。床高さが異なる複数プロジェクトで同じお気に入りを使用する場合に便利です。

 


機能を組み合わせて使う

  • 参照を使用して、MEPシステムを建築・構造モデルに対して正確に位置決めします。
  • パラメータ取得を使用して、設定済み要素から他の要素へ正しい設定をコピーし、MEPレイアウトを整えながら作業を効率化します。
  • お気に入りを使用して、ビューやプロジェクトをまたいで利用できる一貫したMEP要素ライブラリを構築・再利用し、トライアル期間を通して設定時間を短縮します。

 


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