現行のドア/窓オブジェクトだと建具枠見込み寸法最小値が壁厚さに制限されてしまっていて、壁厚さより小さい枠見込み寸法が設定できません(抱き収まりに対応した一部のサッシのみ例外)。そのため、(私の場合は)現状ではドアオブジェクトをモルフに変換して対応したり、壁オブジェクトを二重にしたりして対応していますが、やはり図面と3D表示の間の不整合の処理に手間がかかったり、建具表との連動が切れたりする問題が避けられません。
海外ではあまり使わないのかもしれませんが、日本ではわりと一般的な(意匠的に好まれる)枠隠し収まりや枠セットバック収まりに対応するため、主なドア/窓オブジェクトについて:
・壁厚みより小さな枠見込み設定を許容し
・開口部壁仕上げの回り込みを自動的に処理する
…ような設定ができると有難いです!