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要素の欠落 - トラブルシューティングガイド

Michitaka Kiriki
Graphisoft
Graphisoft

3D(および2D)ビューで欠落した要素

要素の欠落や、空の窓に気づいた場合には、下記を確認ください:

3D

  • ライブラリにマクロの欠落がないか(これによりライブラリの作成が中断される場合があります)
  • 3D切断が有効になっていなか(ビュー/3Dで表示する要素/3D切断)
  • "3Dで表示する要素"で全てのタイプのチェックが外れていないか(表示/3Dで表示する要素/3Dで要素をフィルタ)
  • レイヤーが表示されているか(ドキュメント/レイヤー/レイヤー設定)
  • カメラが遠く離れていないか(表示/ズーム/ウィンドウに合わせる
  • オブジェクトにエラーがある場合、3Dモデルを生成しません(ナビゲータ»情報»レポート)
  • ライブラリキャッシュを削除してみてください (ARCHICADGdlBinCode.datを見つけ削除します)
  • リノベーションフィルタが適切に設定されているか(ドキュメント/リノベーション/リノベーションフィルタオプション)

2D

  • モデル表示オプション (ドキュメント/モデル表示/モデル表示オプション)
  • リノベーションフィルタオプション (ドキュメント/リノベーション/リノベーションフィルタオプション)
  • レイヤー (ドキュメント/レイヤー/レイヤー設定)
  • 躯体表示 (ドキュメント/躯体表示)
  • 参照パレット: 塗りつぶしおよびゾーンを透過表示(画面上のみ): ベクトルハッチングを非表示
  • デフォルトのARCHICADライブラリのほとんどのオブジェクトは2D詳細レベルを設定するオプションがあります(オブジェクト設定»パラメータ»2D表現»2D詳細レベル)
  • 設定ダイアログ内の配置フロアの設定表示フロアの設定

レイアウト

  • レイアウトでのマスタ項目が表示されているか(表示/表示オプション/レイアウトでのマスタ項目)
  • レイヤーが表示されているか(ドキュメント/レイヤー/レイヤー設定)

3Dビューで要素が表示されない(リノベーションフィルタ)

問題

平面図ビューで編集された要素が3Dウィンドウで表示されない場合があります。平面図で矩形選択の編集することができますが、3Dウィンドウは空のままです。

原因

よくある原因の1つとしては、リノベーションフィルタが平面図と3Dウィンドウで異なることです。これはローカルパラメータであり、つまり個別に、平面鵜、両方の3Dウィンドウ(平行投影、パース)、其々の立面、断面、詳細図などで設定できます。
renovation.png

解決方法

プロジェクト一覧でリノベーションツールを使用する場合は、リノベーションパレットまたはクイックオプションを有効にしておくと便利です。どちらも現在のビューパラメータを確認するのに役立ちます。
quickoptions.png プロジェクトが始まり、様々なビュー設置とリノベーションフィルタが使用される場合は、ビューマップの使用を推奨します。3Dウィンドウに直接影響するパラメータをハイライトします。
viewsettings.png

特別な開発者メニューで欠落したオブジェクトを見つける

以前の状況

ARCHICADでプロジェクトを開いた際にオブジェクトの欠落が見つかる場合があります。
このような状況については、例えばARCHICAD-Talkでは下記のスレッドで読むことができます:
http://archicad-talk.graphisoft.com/viewtopic.php?p=197438#197438
その前にこの状況が発生する前の簡単な例があります。これは1つの例ですが、考慮せずに名前を変更した場合もあり得ます。(Talk内ではThomas Holm氏が言及しています)
  • 壁を配置する
picture1.PNGpicture2.PNG
  • 材質設定ダイアログテクスチャ検索タブをクリックしてダイアログボックスから他の画像をロードをクリックします
  • プランファイルを保存します
  • 埋め込みライブラリから.jpgファイルを削除します
  • ライブラリロードレポートを開くと、欠落したオブジェクトがあることがわかります。
picture3.PNG
属性の欠落がある項目が1つのみだったことが表示されます。
この点でJared Banks氏からの素晴らしいアイデアをお伝えしたいと思います。Jared氏は、非常に興味深いブログを執筆しており、TechTipサイトで彼のアイデアの多くを提案しています。
例として下記です:
Shoegnomeから欠落した属性を見つける方法
この記事でのJared氏の素晴らしいヒントに加えて、他にも有用な解決方法を提案したいと思います。

特別な開発者メニューで不足しているオブジェクトを見つける方法

ライブラリ 開発者メニューをARCHICADに追加します。方法は以下の手順に従ってください:
注: 注:このリンクをクリックすると、ARCHICADに追加メニューを追加する方法を示す特別メニューの記事が表示されますが、この記事では特殊メニューの代わりにライブラリ開発者メニューを追加する必要があります。
注: この記事ではMacでそれを行う方法が示されていますが、特別メニューの記事では、Windowsでそれを行う方法を見つけられます。
  • ARCHICADを再度開き作業環境を開きます。
  • メニューを選択し右側のリストにあるテーマ別の全てのコマンドを表示します。下部に59 - ライブラリ開発者があることがわかります。
  • それを開き、其々の項目を選択します。右側に新しいメニューを作成しライブラリ開発者とします。
  • ライブラリ開発者から全ての項目をこちらにドラッグします。
picture05.PNG
これでメニューバーにライブラリ開発者が追加されました。
  • 3Dウィンドウへ移動
  • ライブラリ開発者に移動しGDL保存を選択します
  • ライブラリ部品をタイプとしてMaster GDLを保存します
picture06.PNG
  • ライブラリマネージャーに行き、埋め込みライブラリからGDLを見つけます。
picture7.PNG
  • GDLを選択し保存アイコンから埋め込みサブツリーをローカルフォルダにエクスポートします。 (もしくはライブラリ部品を保存ウィンドウでフォルダの参照オプション使用して場所を指定して保存します。
  • ダブルクリックしてGDLを開きます
(平面図を開いて、ファイル/ライブラリとオブジェクト/オブジェクトを開くで、埋め込みライブラリから直接GDLを開くこともできます。)
picturex.PNG
  • 表示されるテキストファイルで cmd + f を押し、検索ファイルで不足しているテクスチャ名を編集し、Enterを押します(検索ボタンが機能しないことがあるため)
picture8.PNG
  • これで欠落した属性を参照するテクスチャが見つかりました。
  • このテクスチャと同様のことを繰り返すと、元の欠落した属性が参照している材質が見つかります。
picture9.PNG
この場合、これは赤レンガの素材でした。
これで、属性が欠落している材質を確認できるため、簡単に交換できます。






バイナリエラーメッセージを表示するオブジェクトにより、3Dウィンドウで正しく表示されない

問題

プランに配置されたいくつかのオブジェクトが"Object.ismファイルの3Dスクリプトの1行目で内部エラー(バイナリステートメント)"のようなバイナリエラーメッセージを表示されるか、もしくは3Dウィンドウで正しく表示されません。通常、これは非GRAPHISOFTオブジェクトで発生する場合があります。

原因

これらのモデルには、無効な形状、例えば、縮退したポリゴン、ゆがんだサン矩形、直線面等が含まれます。ARCHICADの以前のバージョンではこのようなオブジェクトでも開くことができました。なぜならARCHICAD 15ではこれらを除外していたためです。

解決方法

オブジェクトの形状を確認するか、ARCHICADネイティブのものを使用してください。

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