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2022-09-14 10:25 PM
FLからのレベル(高さ)は高度寸法が使える・・・と思っていましたが、基準レベルや海抜レベルなどからの高度しか取れなかったです。
3D座標オブジェクトとかいろいろ試しましたが、モデルが変わるとオブジェクトは自動で変わってくれないので困っています。
オブジェクトの場合、吸引で配置はできますが階段の踊り場には吸引してくれません・・・
海外コミュニティも拝見しましたが、配置フロアからのスラブレベルとか図面に表記するのって日本だけなのでしょうか?
同じように困っている方いましたらどのように解決されているか教えていただければと思います。
2022-09-15 12:46 PM - 編集済み 2022-09-18 11:13 PM
配置フロアからのスラブレベルは、高度ラベル(ラベルツール)で表示できます。高度ラベルは変更にも追従します。ただ高度ラベルは、スラブ等高さが一定の要素には使えますが、メッシュ、屋根ツールなどの要素には残念ながら使用できません。メッシュ、屋根等の傾斜面のスポット高度は、高度寸法ツールか座標オブジェクトによる表記のみの様です。
階段の踊り場及び踏面の高度寸法に関しても高度ラベルが使えます。カーソルを置いてタブキーを押すと階段の部位が強調表示され、そのままクリックするとその部位の高度が表示されます。こちらの海外コミュニティの投稿(Barry Kellyさんの回答)をご覧ください。
Architect | Graphisoft Certified BIM Manager
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2022-09-15 04:14 PM
メッシュや屋根など、傾斜した高度以外の水平面のレベルでしたら、[ラベルツール]の自動テキストを使用して、一般パラメータ内「リンク/配置フロアまでの高度」を使う事も可能です。
さらに、プロパティマネージャの数式にて、FL+200などの接頭語を付け加える事も出来ます。お気に入りに入れておけば、どの場面でも利用できて便利ですよ。
数式(データタイプは文字列)
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CONCAT ( "FL", IF ( STRTONUM ( STRCALCUNIT ( {Property:一般パラメータ/リンク\/配置フロアまでの高度} ) ) = 0, "±", IF ( STRTONUM ( STRCALCUNIT ( {Property:一般パラメータ/リンク\/配置フロアまでの高度} ) ) > 0, "+", "" ) ), STR ( ROUND ( STRTONUM ( STRCALCUNIT ( {Property:一般パラメータ/リンク\/配置フロアまでの高度} ) ), 0 ), 0 ) )
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2022-09-15 09:07 PM
@kmitotk さま
@DUKATY_MAN さま
早速、ご回答いただきありがとうございます。
さらに、数式までありがとうございます!!!!
お二人のおっしゃるとおり、
水平=高度ラベル
傾斜のあるもの=高度寸法
と使い分けが重要そうですね・・・。
RCのスロープや、屋上スラブの水勾配、バルコニー水勾配はメッシュツールでスラブとしてますが、水平なところと同じ感覚で配置できればなと思いました。
モデリングの融通がきいてしまう分、図面表現するときにラベル・もしくは寸法のどちらで追従する表現ができるか先に考えておかないといけないなと感じました。
なかなか奥深いです。
2022-09-15 10:21 PM
確かに、スロープや、水勾配の高度はフロア毎に取りたい所です。
高度寸法の基準値をGLや海抜または、基準レベル設定による1,2を使用出来るので、内部的には簡単に対応出来そうなので、今後のバージョンアップで期待したい所です。
2022-09-15 11:19 PM
基準レベル設定による1,2がもっとほしいと思いました!
グラフィさん、期待して待ってます。お願いしますー。🙏
2022-09-20 06:58 PM
因みにメッシュによる単純なスロープなどで、最低点と最高点の高度のみの表記で良いのであれば、メッシュ要素のパラメータ情報よりラベルツールで配置フロアレベルからの高度を表記することは可能です。
メッシュ要素の一般パラメータの[リンク/配置フロアまでの高度]から得られるメッシュの基準面の高さを最低点の高度として、同じく一般パラメータの[上端高度から配置フロア]から最高点の高さも得られるので、これらをそれぞれラベルツール(テキストラベルの自動テキスト又はプロパティラベル等)を使って表記できます。
メッシュの傾斜面上の頂点又は任意の点に関しては、現状では座標オブジェクトを使うのが現実的ですね。その場合ご指摘通りメッシュ形状の変更に追従しないので注意が必要です。高度寸法ツールを使って、基準レベル設定の1,2のいずれかを配置フロア高度に設定することによりフロアレベルからの高さを表記できますが、この方法は平屋建てのプロジェクト等でしか使えません。基準レベル設定の1,2を増やすという改善もいいのですが、そうするとフロア設定と同じ情報を基準レベル設定にも入力することになり、整合性の管理の問題も出てきてBIMソフトとしては不適正です。できれば高度寸法ツールの設定内で、高度の基点を配置フロアレベルとする選択肢を是非設けて頂きたいですね。
Architect | Graphisoft Certified BIM Manager
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