IFC 4.3のサポート
ArchicadでIFC4.3形式の読み書きにネイティブ対応しました。
API 開発
更新されたドキュメントは、こちらからご覧いただけます。
Archicad C++ API
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開口:ポリゴン入力方式に対応
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デザインオプション機能が強化され、オプション、セット、コンビネーションの作成・変更・削除をより詳細に管理できるようになりました。
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モルフ要素のすべてのエッジに対して、ソリッド・非表示・ソフトのいずれかを一括で設定できるようになりました。
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画面上に表示される通知バブル(ツールチップ)と、その表示位置を設定できるようになりました。
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アドオンが持つ独自のメニューコマンドやショートカットキーを読み取り、表示できるようになりました。
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ライン系ツールにおいて、異なる種類の矢印(矢じり)を設定できるようになりました。
Bimplus Connection
Archicad と Allplan の Bimplus を直接接続し、モデルおよびドキュメントをスムーズに発行できるようになりました。Bimplusのアカウントが必要です。

Bimplus を利用することで、他分野(たとえば Allplan を使用するエンジニア)との大規模プロジェクトでのコラボレーションが可能になります。異なる種類のモデルを、共通の統合モデル空間上で整合・配置することが可能です。
ネイティブOBJインポートのサポート
他の3Dソフトから出力されたOBJファイルを、Archicadに直接インポートできるようになりました。

Bluebeam Connection
この新しいアドインは、Archicad本体のパッケージに含まれています。
Bluebeam Connection を使うことで、Archicad ユーザーは Bluebeam Studio のセッションやプロジェクトを作成し、Bluebeam Revu や Cloud を開かずに Archicad の 2D ドキュメントを素早く追加できます。スタジオセッションは誰とでも共有でき、ドキュメントを迅速にレビューしてもらうことが可能です(参加にはBluebeamアカウントが必要です)。さらに、Bluebeam Connection を通じて Bluebeam 上の注釈を取得し、それらを Archicad の課題として変換・管理することが可能です。

その他の機能変更
Archicad 29 の提供開始にあわせて、Solibri Inside(Design Checker)および Bluebeam Connection は、個別にダウンロードするアドオンとしての配布が終了となります。
Design Checker - Archicad サブスクリプションプランにバンドルされていた最後の Solibri Inside は、2025年1月23日をもって有効期限を迎えました。Archicad 27 および 28 をご利用の方も、次回のアップデート以降は本機能にアクセスできなくなります。
Bluebeam Connection-今後、スタンドアロンのアドオンは提供されず、より統合された新しいBluebeam Connectionアドオンが標準パッケージの一部として提供されます。新しい接続機能は、Bluebeam の Cloud Studio およびデスクトップアプリケーション Revu に直接接続でき、Mac ユーザーにも利用範囲が広がります。